

【最終告知】成人発達理論「器の探究」講座
皆さま いつもお世話になっております。 以前ご案内しました、株式会社チームボックス代表取締役・中竹竜二さんとの共著『「人の器」の磨き方』をもとにした実践講座が、いよいよ8月18日(火)より開講となります。 今回のテーマは、器を知り、器を磨く。― 加藤洋平×中竹竜二が問う「相互発達」の実践 ―です。 他者をどう変えるかを考える前に、まず自分自身の器をどのように捉えるか。 本講座では、自己認識を起点に、自分の器の形や限界を見つめ、そこから器を磨き、他者との関わりの中で育てていくプロセスを探究します。 学びの土台となるのは、私が研究を重ねてきた成人発達理論と、中竹さんがトップアスリートや経営者への支援を通じて培ってきた実践知です。 さらに今回は、書籍の内容を解説するだけではありません。 出版後も両著者がそれぞれ研究と実践を重ねる中で、「器」や人間的成長について新たに見えてきた知見があります。そうした出版後にアップデートされた考察や実践知についても、講座の中でご紹介していきます。 すでに書籍を読まれた方にとっても、その


【フローニンゲンからの便り】19123-19126:2026年8月14日(金)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19123 昨日の書籍の買取を振り返って 19124 今朝方の夢 19125 今朝方の夢の振り返り 19126 指板という土地を自由に歩くために 19123. 昨日の書籍の買取を振り返って 昨日の書籍の梱包によって、腕が筋肉痛になっている。1階からセオさんの車まで段ボールを持って何往復もしたことによって、思わぬ筋トレになっていたようである。今回の書籍の買取を終えてみて、まず感じたのは、結果として引越し代をほぼカバーできたという安堵である。大量の本を抱えたまま引越しをすることを考えれば、運搬費も手間も相当なものになる。そう考えると、書籍を減らしながら、その売却代金で引越し費用を相殺できたというのは、かなり実用的な着地だったと思う。一方で、正直なところ、思っていたほどの値段はつかなかった。これまで自分が時間をかけて集めてき


【フローニンゲンからの便り】19118-19122:2026年8月13日(木)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19118 サグレラスの教則本との向き合い方 19119 今朝方の夢 19120 今朝方の夢の振り返り 19121 自分の中にある音楽へアクセスすること 19122 書籍との別れ、そして新たな素晴らしい出会いを願って 19118. サグレラスの教則本との向き合い方 昨日、サグレラスの教則本1巻から6巻までを、単純に順番どおり終わらせるのではなく、先取りと復習を組み合わせながら螺旋状に学んでいく方法について考えていた。たとえば2巻を主に練習している時期なら、2巻だけに集中するのではなく、1巻を復習しつつ、3巻を少し先取りするのがよさそうである。感覚としては、現在の巻に半分ほどの時間を使い、以前の巻に2割、次の巻に2割、残りを即興に充てるくらいがちょうどよいのかもしれない。こうすると、今いる場所だけでなく、


【フローニンゲンからの便り】19114-19117:2026年8月12日(水)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19114 サグレラスの教則本と数学の学習段階の対比 19115 今朝方の夢 19116 今朝方の夢の振り返り 19117 サグレラスの教則本の先取り学習 19114. サグレラスの教則本と数学の学習段階の対比 昨日、サグレラスの教則本1巻から6巻までの流れを、数学の学習段階に重ねて考えてみた。こうして並べてみると、サグレラスは単なる練習曲集ではなく、かなりよく設計された発達的なカリキュラムなのだと改めて感じる。まず、1巻は中学数学に近い。音符を読み、右手と左手を協調させ、基本的な旋律や和音を扱う。数学でいえば、方程式や関数、図形を学びながら、数学という言語そのものに慣れていく段階である。今では比較的滑らかに弾ける曲も増えてきたが、だからといって1巻を卒業済みの過去として扱う必要はない


【フローニンゲンからの便り】19110-19113:2026年8月11日(火)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19110 音楽の背後にある論理に耳を澄ませること 19111 今朝方の夢 19112 今朝方の夢の振り返り 19113 即興演奏のためのサグレラスの教則本 19110. 音楽の背後にある論理に耳を澄ませること 昨日、ブランダン・エイカー氏の音楽に関する文章を読んでいて、演奏というものをどこまで「理解している」と言えるのかについて考えさせられた。楽器を学んでいると、まずは楽譜に書かれたものを正確に再現することに意識が向く。音を間違えないこと、適切な運指を選ぶこと、リズムを整えること、フレーズを自然につなぐこと。どれも欠かすことのできない基礎であり、ここを飛ばして音楽的な自由だけを求めても、結局は足場のない建物を建てるようなものなのだと思う。しかしエイカー氏が強調しているのは、その先


【フローニンゲンからの便り】19107-19109:2026年8月10日(月)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19107 全知全能に関する唯識と中観の応答 19108 今朝方の夢 19109 今朝方の夢の振り返り 19107. 全知全能に関する唯識と中観の応答 先週行った勉強会で、ある参加者の方が「全知全能」というキーワードをアンケートに書いており、それは自分の究極的な関心事項に関わるものでもあったので、唯識と中観において全知全能というものをどのように考えることができるのかについて考えを深めていた。考えてみると、仏教における全知と全能は、一般的な宗教で語られる絶対神のイメージとはかなり異なるように思う。何でも知り、何でも思い通りに実現する巨大な主体が宇宙の外側に存在する、という発想ではないのである。むしろ仏教では、全知と全能のうち、とりわけ「全知」の意味が独特な形で深められているように感じる。唯識の観点から考えると、全知とは知識量の無限化で


【フローニンゲンからの便り】19104-19106:2026年8月9日(日)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19104 サグレラスの教則本の第三巻に進むタイミング 19105 今朝方の夢 19106 今朝方の夢の振り返り 19104. サグレラスの教則本の第三巻に進むタイミング 最近、サグレラスの教則本の第二巻についても、ゆっくりではあるがすでに音を出せるようになってきた。まだ第一巻のような滑らかさはない。しかし、譜面を見てもまったく手が動かないという段階ではなく、一つ一つ確認しながらであれば音楽として形にすることができる。この状態まで来たこと自体、10ヶ月ほどの学習の蓄積が確実に身体へ浸透している証拠なのだと思う。では、いつ第三巻へ進むのがよいのだろうか。今のところ、第二巻を完全に仕上げてから第三巻へ進む必要はないように思える。むしろ、自分の場合は第二巻の7、8割程度の曲について、ゆっくりでも大きく止まらず最後まで音を追


【フローニンゲンからの便り】19100-19103:2026年8月8日(土)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19100 古書店の店主のセオさんの訪問より 19101 今朝方の夢 19102 今朝方の夢の振り返り 19103 クラシック・ギターを始めてから10ヶ月経って 19100. 古書店の店主のセオさんの訪問より 時刻は午前6時を迎えた。今、うっすらとした朝焼けのもと、数羽の小鳥が清澄な鳴き声を上げている。今の気温は12度とかなり肌寒く、今朝方起床した時に、日の出の時間がピークの時よりも随分と遅くなっていることを実感した。目覚めた時には辺りがまだ随分と暗く、そこから歯磨きをして、少し明るくなり始めた時に外に出てHIITを行った。心拍数を大きく上げるトレーニングをしても、汗をかくことは全くなく、フローニンゲンは秋の入り口の手前にいるようだ。来週の半ばに30度近くに到達する夏日があるが、週末は19度までしか最高気温が上がらないことを見


【フローニンゲンからの便り】19097-19099:2026年8月7日(金)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19097 複雑さの錯覚 19098 今朝方の夢 19099 今朝方の夢の振り返り 19097. 複雑さの錯覚 今朝は、ブランダン・エイカー氏の助言を読みながら、クラシックギターが生み出す「複雑さの錯覚」について考えていた。流れるようなアルペジオの上で旋律が歌い、低音が静かに進み、内声まで動いているように聴こえると、ついその背後には非常に複雑な仕組みがあると思ってしまう。しかし、実際には一つひとつの材料は驚くほど単純なのかもしれない。たとえば、同じ和音を一度に鳴らせば、ただの響きとして聴こえる。ところが、その構成音を右手の一定の型で順番に弾くと、和音はたちまち時間の中を歩き始める。さらに左手の指を一本だけ外し、また戻すと、そのわずかな変化が旋律になる。和声はほとんど変わっておらず、右手も同じ動きを繰り返している。それでも耳には、幾つもの声部が精巧に


【フローニンゲンからの便り】19094-19096:2026年8月6日(木)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19094 指板を見ない演奏に向かって 19095 今朝方の夢 19096 今朝方の夢の振り返り 19094. 指板を見ない演奏に向かって 昨日は、いつか指板をまったく見ずに、目を閉じて音だけを感じながら演奏することについて考えていた。もちろん、いきなり盲目のプロギタリストのように演奏することはできない。長年かけて築かれた身体感覚や空間認識を、短期間で再現できるはずもない。しかし、できないことと、近づけないことは同じではない。バスケットボールでノールックパスを覚えたときも、最初から味方の位置を見ずに正確なパスを出せたわけではなかった。視線で状況を確認し、動きを予測し、その感覚を身体の中に少しずつ蓄積した結果、やがて目が向いていない場所にもパスを通せるようになったのである。クラシックギタ