

⭐️『「人の器」の磨き方』が2026年上半期TOPPOINT大賞を受賞しました!
皆様 いつもお世話になっております。 このたび、加藤洋平・中竹竜二著『「人の器」の磨き方』が、2026年上半期の「TOPPOINT大賞」を受賞しました。 TOPPOINT大賞は、新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』が、1万名を超える定期購読者へのアンケートをもとに、半年間のベストビジネス書を選出する賞です。 今回、本書は対象となった60冊の中から総得点1位に選ばれました。 本書では、人の器を「ものの捉え方の豊かさ」と定義し、成人発達理論、リーダーシップ開発、そして金継ぎの思想を組み合わせながら、器を磨くためのプロセスを体系化しています。 AIが多くの知識や答えを瞬時に提示する時代だからこそ、物事をどのように受け止め、異なる視点をどう統合し、自分や他者の成長にどう向き合うかが、これまで以上に重要になっています。 今回の受賞を記念し、7月30日(木)19時より、無料オンラインセミナーを開催します。 本セミナーでは、2人の著者の対談アーカイブを通じて、これまで曖昧に語られることの多かった人の器について、次の問いを掘り


【フローニンゲンからの便り】19062-19066:2026年7月29日(水)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19062 二つの隣接音について 19063 今朝方の夢 19064 今朝方の夢の振り返り 19065 記憶を呼び戻す演奏 19066 10年の時の流れを感じながら 19062. 二つの隣接音について 昨日、Cのすぐ隣にあるC♯やD♭を同時に鳴らしたとき、なぜあれほど不気味に聞こえるのかを考えていた。二つの音は遠く離れて衝突するのではなく、ほとんど同じ場所を奪い合うように震える。完全五度のような協和音では、二つの振動が比較的単純な比率で重なり、耳はそれらを一つの秩序として受け取りやすい。しかし半音差の二音では、基本音だけでなく倍音同士も近接し、耳の内部で細かなうなりやざらつきが生じるらしい。音が滑らかな一本の線にならず、薄い刃を何枚も擦り合わせたような感触になるのである。実際、二つの周波数が近いと、振動は周期的に強め合ったり弱


【フローニンゲンからの便り】19059-19061:2026年7月28日(火)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19059 考古学者の隣人アーノルトと話をして/これからも変わらずに 19060 今朝方の夢 19061 今朝方の夢の振り返り 19059. 考古学者の隣人アーノルトと話をして/これからも変わらずに 時刻は午前6時半を迎えた。昨日と同様に、今朝もまた優しげな朝日が顔を覗かせている。気温は15度と低いが、今日は26度まで気温が上がるようなので、午前中は長袖長ズボンを履いていても、午後からは半袖半ズボンで過ごせるだろう。明日と明後日は突発的に真夏日となるが、引き続き過ごしやすい夏であってほしい。 昨日、同じ敷地内の家に住むアーノルトと話をした。彼は妻のエヴァの故郷であるチェコに娘さん2人と共に滞在し、そこから彼だけはイタリアに出かけ、考古学の発掘調査に出かけていたらしい。アーノルトは考古学者で、普段は専業主婦をしているが、こうした長期休暇の際には発掘調査


【フローニンゲンからの便り】19056-19058:2026年7月27日(月)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19056 涼しい夏/着実に進む良遍研究 19057 今朝方の夢 19058 今朝方の夢の振り返り 19056. 涼しい夏/着実に進む良遍研究 時刻は午前7時を迎えた。新たな週の始まりを、朝日が祝福している。昨日は断続的に雨が降ったが、晴れ間が開かれている時間帯もあった。昨日は総じて涼しく、今日もまた最高気温が20度までしか上がらないので涼しく感じられるだろう。ただし、明後日と明明後日に関しては真夏日となるようで、気温は30度まで上がる。そこからまた20度前半台の涼しい日々が続くようである。8月間近となっているが、ここまでのところ大変過ごしやすい夏で助かる。フローニンゲンで過ごす最後の夏がこうして穏やかなものであることは、この土地からの最後の贈り物のように感じられる。引越しに向けての準備はもう山場を超え


【フローニンゲンからの便り】19053-19055:2026年7月26日(日)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19053 リアリティの根源についての中観思想の洞察 19054 今朝方の夢 19055 今朝方の夢の振り返り 19053. リアリティの根源についての中観思想の洞察 昨日改めて、リアリティの根源について、仏教、とりわけ中観仏教がなぜこれほど深い洞察を持つように見えるのかを考えていた。これまで読んできた多くの哲学思想では、世界の根底にあるものを、物質か意識かのどちらかとして説明しようとする傾向が強い。物理主義は物質を、観念論は意識を、二元論はその双方を根本に置く。立場は異なっていても、世界を成立させる究極的な何かがあるという前提は共有されているように思える。中立一元論や過程哲学は、この二者択一を超えようとしている。根源的な実在は物質でも意識でもなく、中立的な何かである、あるいは固定した実体ではなく


【フローニンゲンからの便り】19050-19052:2026年7月25日(土)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19050 日本三論宗の研究への熱の高まり 19051 今朝方の夢 19052 今朝方の夢の振り返り 19050. 日本三論宗の研究への熱の高まり 時刻は午前7時半を迎えた。ここ数日は、早朝のこの時間帯は雲に覆われていることが多かったが、今日は晴天に恵まれている。とても穏やかな朝日が地上に降り注いでおり、小鳥たちも楽しげに鳴き声を上げている。ここ最近のフローニンゲンは、涼しいということを通り越して寒いぐらいであった。最高気温が20度に到達しない日も多く、家の中では長ズボンを履き、上にはヒートテックを着ているほどだった。しかし今日は、最高気温が25度まで上がるようなので、午後からは半袖・半ズボンで過ごせそうである。明日からまた20度ほどの気温になり、来週の途中には少し暑い日がやって来る


【フローニンゲンからの便り】19046-19049:2026年7月24日(金)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19046 根源的な現前可能性としての普遍意識 19047 今朝方の夢 19048 今朝方の夢の振り返り 19049 リアリティの根源について 19046. 根源的な現前可能性としての普遍意識 早朝に改めて、集合意識と普遍意識の違いについて考えていた。二つは似た言葉だが、同じものとして扱うと混乱が生じる。集合意識とは、社会の成員に共有された価値観、規範、記憶、象徴、世界観の総体である。それは一人の頭の中に完全に存在するのではなく、言語、制度、書物、儀礼、慣習、人間関係の中に分散している。社会全体が一つの巨大な主体として何かを感じているというより、複数の個人の認識や行動を方向づける意味のネットワークなのである。ユングの集合的無意識も、普遍意識とは異なる。集合的無意識は、人類に共通


【フローニンゲンからの便り】19042-19045:2026年7月23日(木)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19042 非実体的な現れの開けについて 19043 今朝方の夢 19044 今朝方の夢の振り返り 19045 意識と宇宙 19038. 今朝方の夢 今朝方は夢の中で、知らない数人の男女のグループの中にいた。彼らと一緒に見慣れない街を散策した後に、カフェが併設されている本屋に入った。その時にはもう彼らはいなくなっており、そこからは1人で本屋の本を眺めていた。どういうわけか自分は受験参考書のコーナーに釘付けとなり、これから大学受験をすることになっているようだった。志望校は数学と社会の論述の問題が難しいので、数学の問題集と世界史の論述対策用の問題集を購入することにした。世界史の論述対策の問題集は、かつて自分が受験した頃よりも遥かに数が増えていて驚いた。しかし、質を考えてみると、やはりかつて自分が使っていた山


【フローニンゲンからの便り】19038-19041:2026年7月22日(水)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19038 今朝方の夢 19039 今朝方の夢の振り返り 19040 良遍探究の先にある三論宗研究 19041 意識が物理現象であると結論づける早計さ 19038. 今朝方の夢 今朝方は夢の中で、知らない数人の男女のグループの中にいた。彼らと一緒に見慣れない街を散策した後に、カフェが併設されている本屋に入った。その時にはもう彼らはいなくなっており、そこからは1人で本屋の本を眺めていた。どういうわけか自分は受験参考書のコーナーに釘付けとなり、これから大学受験をすることになっているようだった。志望校は数学と社会の論述の問題が難しいので、数学の問題集と世界史の論述対策用の問題集を購入することにした。世界史の論述対策の問題集は、かつて自分が受験した頃よりも遥かに数が増えていて驚いた。しかし、質を考えてみると、や


【フローニンゲンからの便り】19034-19037:2026年7月21日(火)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19030 縁起の三つの側面 19031 今朝方の夢 19032 今朝方の夢の振り返り 19033 多面的な縁起 19034. 現象的意識と主観的意識 昨夜、意識とは何かという問いを、できるだけ根元まで掘り下げて考えてみた。意識研究が難しい最大の理由の一つは、哲学者や科学者が、同じ意識という言葉で異なる現象を指していることにある。覚醒していること、情報を処理すること、自己を認識すること、言葉で報告できること、主観的に何かを感じることは、互いに関係しているが同一ではない。そこで意識の核心を、何かがある存在者にとって、一定の質を伴って現れていることだと捉えてみた。赤の赤らしさ、痛みの痛さ、音の響き、安心の柔らかさなどが現象的意識であり、それらが誰かにとって現れているという一人称的な側面が主