

【フローニンゲンからの便り】17618-17624:2025年11月1日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17618 日々のギターの練習量と時間割 17619 今朝方の夢 17620 今朝方の夢の振り返り 17621 ゼミナールの第156回のクラスで取り上げる論文の概要 17622 第156回のクラスの事前課題(その1) 17623 第156回のクラスの事前課題(その2) 17624 第156回のクラスの課題文献に対する受講生からの問い 17618. 日々のギターの練習量と時間割 サマータイムを迎えて以降、朝4時に目が覚める。厳密には午前4時数分前で、今日もまたその時間に起床した。故コービー・ブライアント氏と全く同じような生活リズムを送っている自分がいる。朝の時間は創造的な活動におけるゴールデンタイムと呼ばれており、そのおかげでギターの十分な朝練をすることができる。もちろん午前中はギターの練習をしているだけではなく、仏教研究


【フローニンゲンからの便り】17613-17617:2025年10月31日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17613 起床時間と二度寝について 17614 今朝方の夢 17615 今朝方の夢の振り返り 17616 レストストロークとフリーストロークの同時適用の課題に直面して 17617 クラシック楽曲の語彙と文例の習得を意識した練習 17613. 起床時間と二度寝について 時刻は午前5時半を迎えた。サマータイムが明けて以降、午前4時前ぐらいに目覚めるようになった。夜9時に就寝し、朝4時に目覚める生活リズムは、現代社会において非常に健全であると言えるのかもしれない。7時間の睡眠は、多くの研究において成人の最適睡眠時間の範囲とされており、特に心身の負担が少なく、日中の集中力や回復力が保たれているのであれば、十分機能しているサインである。年齢を重ねると睡眠の質が課題になることが多いが、このリズムで疲労の蓄積を感じ


【フローニンゲンからの便り】17610-17612:2025年10月30日(木)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17610 クラシックギターを通じてジャズ的な即興演奏を行うことについて 17611 今朝方の夢 17612 今朝方の夢の振り返り 17610. クラシックギターを通じてジャズ的な即興演奏を行うことについて 時刻は午前5時を迎えた。今の気温は10度で、日中の最高気温は13度とのことである。今は雨が降っているが、時期に止み、今日は晴れ間が広がる1日になるとのことなので何よりである。秋の深まりに応じてUVインデックスは1日中ずっと低いままである。日中も朝と変わらない値ゆえ、日焼け止めを塗る必要がないほどである。 昨日、クラシックギターを通じてジャズ的な即興演奏を行うことについて考えていた。それは十分に可能であるが、単にクラシックギターでジャズのフレーズを弾くという表面的な模倣ではなく、ク


【フローニンゲンからの便り】17605-17609:2025年10月29日(水)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17605 音楽理論の役割と楽しみ 17606 今朝方の夢 17607 今朝方の夢の振り返り 17608 唯識の観点から見る『チ。-地球の運動について-』の魅力 17609 あるゼミの受講生の方の問題意識に対する『チ。-地球の運動について-』の応答 17605. 音楽理論の役割と楽しみ ここ最近は就寝前の楽しみとして音楽理論の書籍を読むことがある。ギターに関する音楽理論は、基本的にはクラシックギター、ジャズギター、ロックギターなど、ジャンルを問わず共通している。スケール、コード、和声進行、リズム理論など、音楽の構造を説明するための基礎概念はどのジャンルでも同じであり、理論そのものは音楽という言語の文法に相当する。したがって、クラシックギターのために書かれた理論書を学んでも、そこに書かれている原理はエレキギターやジャズギターにも十分応用可能である。ただし重要なのは、


【フローニンゲンからの便り】17598-17604:2025年10月28日(火)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17598 クラシックギターの特徴と魅力 17599 超越的卓越世界の参入に向けて/マウロ・ジュリアーニの《120の練習曲》 17600 今朝方の夢 17601 今朝方の夢の振り返り 17602 クラシックギターとジャズギターのそれぞれの魅力 17603 音楽理論の学び方の工 17604 クラシックギターのストラップを受け取って 17598. クラシックギターの特徴と魅力 時刻は午前4時半を迎えた。辺りは闇と静寂さに包まれている。今日もまた朝の集中力が高い時間を有効活用し、ギターの練習と学術研究に励む。学術研究を通じて培ってきた思考法や探究方法がギターの練習に活かされていることは思わぬ嬉しい副産物である。 確かにクラシックギターの演奏では、ポップスやフォーク、ジャズギターのように6本の弦を同時に鳴らすフルコードを多用することはほとんどない。見た目には同


【フローニンゲンからの便り】17592-17597:2025年10月27日(月)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17592 コードの同時着地に向けて 17593 身体を聴くスローモーション練習 17594 今朝方の夢 17595 クラシックギターにおける右手の運指について 17596 クラシックギターの偉大なる作曲家たち 17597 クラシックギターの即興演奏に向けたプロセス 17592. コードの同時着地に向けて 昨日からサマータイムが終わり、昨日と同様に今日もまた午前4時に目覚めた。午後9時には就寝していることもあり、4時に起床したとしても十分な睡眠時間を確保している。目覚ましを使うことは一切なく、体が欲しているだけの睡眠を取るようにしており、ここからもしばらくは午前4時に目覚めるようであれば、その流れに従おうと思う。これくらい早い時間に目覚めると朝の時間を特に有効かつ充実した形で使うことができる。ギターの練習と仏教研究に対して三昧


【フローニンゲンからの便り】17584-17591:2025年10月26日(日)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17584 1人オーケストラ的構造を持つクラシックギター 17585 今朝方の夢 17586 今朝方の夢の振り返り 17587 第155回のクラスで扱う課題論文の要約 17588 構成概念妥当性・内容妥当性・外的妥当性・生態学的妥当性について 17589 構成概念妥当性・内容妥当性・外的妥当性・生態学的妥当性の評価方法 17590 第155回のクラスに向けた3つの理論的な口述問題 17591 第155回のクラスに向けた2つの実践的な口述問題 17584. 1人オーケストラ的構造を持つクラシックギター 時刻は午前5時を迎えた。今日からサマータイムが終了し、時間が1時間巻き戻った。サマータイムが終了した日曜日の今、小雨が降りしきっている。その雨は午前中の比較的早い段階で止むようである。 ギターという楽器は、形状こそ似ていても、その構造と思想には明確な違いがある。中で


【フローニンゲンからの便り】17581-17583:2025年10月25日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17581 ギター演奏における力みの問題について 17582 今朝方の夢 17583 今朝方の夢の振り返り 17581. ギター演奏における力みの問題について ギター演奏において「力み」は最大の敵であると言われる。それは、単に身体の動きが硬くなるという物理的な問題にとどまらず、音そのものの質、そして演奏者の精神状態にまで深く影響を及ぼすからである。ギターは「力で鳴らす」楽器ではなく、「重力と呼吸で響かせる」楽器である。したがって、上半身をいかにリラックスさせ、自然な流れの中で演奏できるかが上達の鍵となる。まず最も基本的なのは姿勢の再確認である。多くの力みは、実は姿勢の崩れから生じている。椅子に深く腰かけ、骨盤を立て、背骨をまっすぐに伸ばす。このとき背筋を伸ばすというよりも、頭頂を糸で軽く引き上げられているような感覚を持つと良いと言われる。肩や首に力を入れるのではなく、骨格のバランス


【フローニンゲンからの便り】17574-17580:2025年10月24日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17574 クラシックギターにストラップを装着することについて 17575 今朝方の夢 17576 今朝方の夢の振り返り 17577 即興演奏に向けたコード学習 17578 即興演奏のためのコード集やスケール集の活用方法 17579 現代の音楽理論とその発展の余地 17580 現代音楽の難解さの理由 17574. クラシックギターにストラップを装着することについて 時刻は午前5時半を迎えた。今朝方もまた昨日と同様に雨が降りしきる音が聞こえてくる。この雨は午前9時には止む予報が出ているので、今日もまた朝のジョギングとウォーキングを楽しめそうである。 昨日、ギターを立って演奏するためのストラップについて書き留めていた。クラシックギターにストラップを装着するという発想は、伝統的な奏法の観点から見ると一見異端にも思えるかもしれない。し


【フローニンゲンからの便り】17567-17573:2025年10月23日(木)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 オンライン加藤ゼミナール 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17567 クラシックギターの立奏について 17568 今朝方の夢 17569 今朝方の夢の振り返り 17570 スローモーションの練習の重要性 17571 瞑想実践としてのスローモーションのギター練習 17572 メトロノームを活用したギター練習 17573 40BPMのマインドフルなギター練習 17567. クラシックギターの立奏について 時刻は午前5時半を迎えた。ここ最近は日の出の時間がめっきり遅くなり、サマータイム終了を来週に控えた今、日の出は午前8時以降である。まだ深い闇に包まれた朝の世界の中で、小雨が降りしきる音がかすかに聞こえてくる。 クラシックギターの演奏は座って行うことが多いようだが、工夫次第で立って行うことができることを知った。ギターの演奏を立って行うことには、座って行う場合とは異なる身体的・心理的な利点が数多く存在する。それは単に姿勢の違いではなく、音楽的表現