

【フローニンゲンからの便り】19038-19041:2026年7月22日(水)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19038 今朝方の夢 19039 今朝方の夢の振り返り 19040 良遍探究の先にある三論宗研究 19041 意識が物理現象であると結論づける早計さ 19038. 今朝方の夢 今朝方は夢の中で、知らない数人の男女のグループの中にいた。彼らと一緒に見慣れない街を散策した後に、カフェが併設されている本屋に入った。その時にはもう彼らはいなくなっており、そこからは1人で本屋の本を眺めていた。どういうわけか自分は受験参考書のコーナーに釘付けとなり、これから大学受験をすることになっているようだった。志望校は数学と社会の論述の問題が難しいので、数学の問題集と世界史の論述対策用の問題集を購入することにした。世界史の論述対策の問題集は、かつて自分が受験した頃よりも遥かに数が増えていて驚いた。しかし、質を考えてみると、や


【フローニンゲンからの便り】19034-19037:2026年7月21日(火)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19030 縁起の三つの側面 19031 今朝方の夢 19032 今朝方の夢の振り返り 19033 多面的な縁起 19034. 現象的意識と主観的意識 昨夜、意識とは何かという問いを、できるだけ根元まで掘り下げて考えてみた。意識研究が難しい最大の理由の一つは、哲学者や科学者が、同じ意識という言葉で異なる現象を指していることにある。覚醒していること、情報を処理すること、自己を認識すること、言葉で報告できること、主観的に何かを感じることは、互いに関係しているが同一ではない。そこで意識の核心を、何かがある存在者にとって、一定の質を伴って現れていることだと捉えてみた。赤の赤らしさ、痛みの痛さ、音の響き、安心の柔らかさなどが現象的意識であり、それらが誰かにとって現れているという一人称的な側面が主


【フローニンゲンからの便り】19030-19033:2026年7月20日(月)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19030 縁起の三つの側面 19031 今朝方の夢 19032 今朝方の夢の振り返り 19033 多面的な縁起 19030. 縁起の三つの側面 昨日、ジェイ・ガーフィールドが縁起を三つの側面から捉えていることを思い返していた。縁起という言葉を聞くと、これまでは原因があって結果が生じるという時間的な連鎖をまず思い浮かべていた。しかし、彼の説明に従えば、縁起は時間の流れだけではなく、物の構造にも、さらに世界を切り分ける概念にも浸透している。存在は一本の鎖につながれているのではなく、縦糸、横糸、模様の読み方が重なって成立する織物のようなものなのである。ガーフィールド自身も、三つの依存関係が多次元的な相互依存の網を構成すると説明している。因果の縁起は、ある現象が単独で突然現れるのではなく、先


【フローニンゲンからの便り】19027-19029:2026年7月19日(日)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19027 今朝方の夢 19028 今朝方の夢の振り返り 19029 音に性格を与える演奏へ 19027. 今朝方の夢 今朝方は夢の中で、オランダのプロサッカーチームFCズヴォレに入団することになった。夢の中の自分は元々はプロサッカー選手ではなく、学者としての仕事に従事していた。しかし、日々のトレーニングを継続しており、ひょんなことからFCズヴォレのスカウトの目にとまり、チームに加入することになった。日本人の若いスタッフが契約内容について説明してくれ、練習場に通うための車を支給してくれるとのことだった。しかし、私は車を運転することは好きではなく、そもそも日本の免許が失効しているということを伝えると、チームの若手に迎えに来てもらうように手配すると述べてくれた。驚いたことに、その若手の選手は、かつての進学塾の教え子だった。彼はサッカーで


【フローニンゲンからの便り】19023-19026:2026年7月18日(土)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19023 D’Addarioの弦に交換して 19024 今朝方の夢 19025 今朝方の夢の振り返り 19026 クラシックギターの弦のソムリエに向かって 19023. D’Addarioの弦に交換して 時刻は午前6時半を迎えた。今の気温は16度と涼しく、風もひんやりしている。今朝方は少し曇っていて、空にうっすらとした雲がかかっており、朝日を拝むことはできない。今日の最高気温は20度、明日は19度、来週も20度前後の日々が続くようなので、大変過ごしやすい。 昨日、3ヶ月ぶりにギターの弦を交換した。前回が初めての交換だったので、随分と時間がかかったが、今回は2回目ということもあり、前回よりも時間が短縮された。最近はYouTubeのおかげで、弦交換に関する動画がいくつも出ており、前回と同様にわかりやすい2つの動画を参考


【フローニンゲンからの便り】19019-19022:2026年7月17日(金)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19019 早朝の備忘録 19020 今朝方の夢 19021 今朝方の夢の振り返り 19022 躓く箇所に焦点を当てて練習すること 19019. 早朝の備忘録 今日もまた新たな一日がやって来た。早朝は少し霧がかかっていたが、すでにほのかに朝日が輝いていた。そんな中、いつものように起床直後に外に出て、HIITを行った。スクワットジャンプも随分と慣れてきたが、今のところ15回を2セット行うのがちょうど良いぐらいだ。大抵いつも8種目から9種目を行う。その中の2つがスクワットジャンプで、今日はいつも行っているその場でのランニングを実際に前後に動いてみることにした。こちらの方が心拍数がより上がるし、実践的であるように思える。後ろに向かってダッシュすることはおそらく前方に向けてのダッシュとは違う筋肉が活性化されているはずなので、その効能を後程調べておこうと思う。..


【フローニンゲンからの便り】19015-19018:2026年7月16日(木)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19015 優しい夏の朝に 19016 今朝方の夢 19017 今朝方の夢の振り返り 19018 2500冊ほどの学術書を再読し終えて/バスさんとの話から 19015. 優しい夏の朝に 時刻は午前6時を迎えた。今の気温は17度と涼しく、窓を開けて冷たい空気を部屋の中に取り入れている。先々週ぐらいに真夏日を数日体験したが、それ以降はまた涼しい日々が続いている。今日の最高気温は24度に到達するようだが、来週からは20度前後のさらに涼しく快適な日々となるようだ。エディンバラはフローニンゲンよりもさらに涼しいので、夏は大変過ごしやすいだろう。ここのところは、夏休みのような平穏な雰囲気がフローニンゲンの街を包んでいる。時間はゆっくりと流れ、初夏の日差しは依然として優しい。風も爽やかで何よりである。隣人のエヴァは2人の娘を連れて故郷のチェコに滞在して


【フローニンゲンからの便り】19011-19014:2026年7月15日(水)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19011 スロープラクティスによる情報量の増大 19012 今朝方の夢 19013 今朝方の夢の振り返り 19014 再現から語りへの変貌に向けて 19011. スロープラクティスによる情報量の増大 昨日、ゆっくり演奏すると身体がより多くの情報を集め始める、という感覚について考えていた。正確には、身体に入ってくる情報量そのものが急に増えるのではなく、普段は速度の陰に隠れている情報を意識が拾えるようになるのだろう。速く弾いていると、次の音を出す準備がすぐに迫ってくるため、注意は未来へ先回りする。指は鍵盤や弦に触れた直後、十分に感触を味わう前に次の動作へ送られる。演奏が一本の太い線になり、その内部にある細かな粒が見えなくなるのである。テンポを落とすと、その線がほどけ、一音の中に複数の出来事があることに気づく。指


【フローニンゲンからの便り】19006-19010:2026年7月14日(火)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19006 絶対他力の「他力」とは何か 19007 今朝方の夢 19008 今朝方の夢の振り返り 19009 正確かつ楽であること 19010 カニッツァの三角形としての自己 19006. 絶対他力の「他力」とは何か 昨日、仏教における絶対他力の「他力」とは何を指しているのかを考えていた。最初は、他力という言葉を聞くと、どこか自分の外側にいる誰かが、自分の代わりに救ってくれるという意味に思えてしまう。しかし浄土教、特に親鸞の思想においては、他力とは単なる外部依存ではなく、阿弥陀仏の本願の働きを指しているのだと思う。つまりそれは、自分の努力や計算や善行の積み重ねによって悟りや救いを獲得するのではなく、すでに衆生を救おうとして働いている本願力に、自分が気づかされ、包まれているという


【フローニンゲンからの便り】19003-19005:2026年7月13日(月)
⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「加藤ゼミナール─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 19003 西田幾多郎の純粋経験とクラシックギターの演奏 19004 今朝方の夢 19005 今朝方の夢の振り返り 19003. 西田幾多郎の純粋経験とクラシックギターの演奏 昨日、クラシックギターを弾きながら、西田幾多郎の純粋経験について考えていた。純粋経験とは、見る者と見られるもの、弾く者と弾かれる音、考える自分と考えられる対象が、まだはっきり二つに分かれる以前の経験である。そこでは、自分が音を出しているという意識すら少し遅れてやって来る。指が弦に触れ、爪が弦を抜け、音が空間にほどけていく。その一連の出来事が、まるで一つの呼吸のように生じる時、自分は純粋経験の入口に立っているのかもしれないと思った。普段の練習では、自分はすぐにうまく弾こうとする。音が濁っていないか、右手の角度は正しいか、左手に余計な力が入っていない