

2500. 成人発達理論の普及に関する危機感
成人発達理論の普及に関する危機感


2499. 絵画的なものと音楽的なもの
相変わらず雨が降りしきり、強い風が時折吹いている。先ほど玄関の外に出る必要があり、ふと足元を見てみると、そこには青々とした草花が咲いていた。 ほんの数週間前には全くの裸の土しかそこにはなかったのに、いつの間にやらこのような青々とした草花が誕生していたことに驚かされた。とても...


2498. 「自分自身であれ」及び内的曼荼羅
早朝に一日分のコーヒーを入れ、今日の一杯目のコーヒーを飲むことにした。空気の入れ替えのため、書斎の窓を開放すると、冷たい空気が流れ込んできた。 今、フローニンゲンの街には雨が降り注いでいる。風も幾分強い。雨に濡れた通りを走る車の音が時折聞こえる。こうした雨と風にもかかわらず...


2497. 長い冬の時代の終わりに思うこと
書斎の窓から見える街路樹も随分と緑豊かになってきた。あの長い冬を耐え、今こうして緑に色づいた木々を眺めていると、感慨深い気持ちが自然と湧き上がる。 五月を迎えた今でさえ暖房をつけていることからも、まだ冬の余韻が残っていることがわかるが、緑に色づいた木々は冬の終わりを静かに告...


2496. アムステルダムとロンドンでの学会に向けて
今朝は六時半に起床し、七時前から一日の活動を開始した。昨日の朝方には激しい雷と激しい雨に見舞われたが、今朝は至って静かである。 今日の午後からは少しばかり雨が降るようだが、明日からの天気は良くなる。気温を確認すると、明後日はまた最低気温が0度近くまで冷え込むが、明後日以降は...


2495. 研究の進展:ツショル教授との久しぶりのミーティングより
今日は雨が降ったり止んだりを繰り返している。今また雨が降り始めてきた。 今日は午後から論文アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授とミーティングを行った。中欧旅行の前に一度ミーティングを行って以来のミーティングとなる。 今日はミーティングの開始の前に、中欧旅行に行った際に購入...


2494. 考えるべきことに向かって
歩道の水溜りの表面が、風に吹かれて揺らめいている。その様子を眺めると、歩道の水溜りが自分と近しい存在であるかのように思えてくる。同時に、水溜りと吹く風の双方が自分に近しい存在なのだということが分かる。 考えてなくてもいいことを考えること。それを強いられるのが国の外で生活をす...


2493. 弁証法的発達プロセス:帰るべき場所に向かって
たった今、一日分のコーヒーを作った。あくまでも作っただけであり、まだコーヒーを飲む時間ではない。いつもの時間帯からコーヒーを飲み始めることにする。 コーヒーマシーンの音とそれが引き立てるコーヒーの香りに意識を向けていると、先ほどの夢の内容について改めて考えていた。「帰るべき...


2492. 帰るべき場所に向かう夢
今朝方は本当に激しい雷雨に見舞われた。フローニンゲンに住む全ての人が目を覚ましてしまうのでははないかと思われるほどに激しい雷が鳴り、激しい雨が降り始めた。 ちょうど私の家の近くに雷が落ちたようであり、その音は途轍もない轟音であった。早朝未明の二時あたりに一度目を覚まし、四時...


2491. 儚さを超えた永遠の関与
時刻は夜の八時を迎えた。今日は午後に少しばかり小雨が降ったが、今はすっかり雨が上がっている。わずかばかり風が吹いており、辺りはまだ明るい。 今日を振り返ってみると、本当に充実した日曜日だったと言える。予定していたように、四つの文章を全て完成させた。...