

2481. 内側から自己を開く道
今朝方、新たなものを創造していこうという明確な意思と共に目覚めた。今朝は六時半を少し過ぎた時間に目を覚まし、早朝の習慣である身体運動を行ってから、自らの身体を一日の活動の開始に向けてゆっくりと調整をしていった。 身体がいかに大切かを実感する日々。身体は、日々の活動を一歩一歩...


2480. 突然の促し:デッサンの始まり
風がピタリと止み、微動だにしない世界が目の前に広がっている。時刻は夕方の七時半を迎えた。この時間帯のフローニンゲンはまだまだ明るい。 今はうっすらとした雲が空を覆っているが、西の空は雲が少なく、その方向に夕日を眺めることができる。「今日が終わりに向かおうとしている」というこ...


2479. 仮眠中の現象の探究に向けて
ここのところ良い意味で天気予報が外れることが多い。今日は午後から雨が降る予定だったのだが、その気配は今のところ全くない。 確かに少しばかり分厚い雲が空に浮かんでいるのが見えるが、今は太陽が輝きを見せている。国王の生誕日にふさわしい一日だ。...


2478. 調和的進化に向かって
今日は早朝から随分と日記を書き留めているように思う。予定していた論文の執筆はこれからだ。 今日は祝日ということもあってか、本当に平和な雰囲気がフローニンゲンの街に漂っている。クリスタルのような春の一日。そんな一日の一瞬一瞬を今日も大切にしたいと強く思う。...


2477. 真善美の現れ
分からないなら、分かるまで書く。見えないなら見えるまで書く。何かが分かっても、何かが見えてもなおも書く。何かが全て分かることも見えることもないのだから。 書くことの意義と力が日ごとに露わになっていく。同時に、書くことに終わりはないのだということもすでに知ってしまった自分がい...


2476. 言葉の密度と強度と一日の充実感
今日は国王の生誕日ということもあり、オランダは祝日の雰囲気に包まれている。フローニゲンの街を見るだけでも、他のオランダの都市の様子まで分かってしまうかのような予見的感覚が今の自分の中にある。 オランダの祝日に少しばかり注目をしてみると、そこにはオランダの文化が滲み出ているこ...


2475. 国王生誕日の夢
今朝は六時半前に起床し、六時半を少し過ぎてから一日の活動を開始させた。起床した頃には、辺りはすっかり明るくなっていた。 今朝は雲がほとんど無い。うっすらと晴れ渡っており、空に何羽かの鳥が舞っている。 ここ数日間はまた寒さが戻ってきて、室内では相変わらず暖房をつけている。書斎...


2474. バッハとこれからの十年
今日も一日が充実感に満たされた形で終わりに差し掛かっている。毎日毎日が組成された形で静かに進行していく。 日々自分が行っていることは読むこと、書くこと、曲を作ること。そうした創造行為だけが自分の毎日の中にぽっかりと浮かび上がっているかのように思えることがある。...


2473. 欧州での旅のあり方と井筒俊彦先生の書籍
今日の天気の気まぐれさには、気まぐれな私も思わず笑ってしまうほどだ。起床直後に薄い雲が空を覆っていたかと思うと晴れ間が広がり、晴れ間が広がっているかと思った矢先に激しい通り雨が降り、今は再び晴れ間が広がっている。 フローニンゲンの春の動きは往々にして穏やかなのだが、時に力強...

2472. 転調技術の習得に向けて
先ほどほんのわずかばかり雨が降っていた。今朝方起床した時には薄い雲が空全体を覆っており、今は遠くの空を眺めると、晴れている部分を見つけることができる。どうやら雨雲が私の居住地の上空を通り、瞬間的に少しばかり雨を降らせたようだ。...