

2397. 創造の流れへの返礼
起床直後に日記を書き始めてみると、自分が書こうと意図していないような事柄が突如姿を現した。文章を書くというのはこうしたことが起こりうるのだ。 書くことに潜む不思議な力を早朝から感じている。こちらが意図していないことが文章の書き出しと共に生まれうるということ。それは、私たちの...


2396. 固有の日々を生きて
毎朝の目覚めには必ず小鳥の鳴き声が聞こえて来るようになった。今日は昨日よりも数の多い小鳥たちが寝室の外の木に止まり、そこで美しい鳴き声を奏でていた。今もまだその声が聞こえて来る。 今日は五時半過ぎに起床し、六時から一日の活動を開始させた。一日一日が静かな流れの中で過ぎていく...


2395. 内面の発達と言語の発達
今日も静かに一日が終わりに向かっていく。時刻は夜の八時を回ったが、外は相変わらず明るい。 外気も少しずつ確実に暖かくなってきており、明日は曇りだがランニングに出かけようと思う。久しぶりにノーダープラントソン公園を走り、気分転換を図りたい。...


2394. 絶え間ない模倣と創造
今しがた毎日の習慣である仮眠を取った。これから夕方に向けての活動を開始させる。 仮眠の最中、意識が深い状態で休息を取っていた。夢を見ない深い意識であるコーザル意識の中で自己が多いにくつろいでいた。こうした休息は日々を充実して生きる上で欠かせない。...


2393. 高度な発達段階の言語特性
気がつくと、今日もいつの間にか昼の時間帯を迎えていた。先ほど昼食を摂る際に、いつもよりもゆっくりと時間をかけて食事をしようと思う自分がいた。 とかくここ数日間は研究で頭が一杯になることが多く、それを引きずる形で食事中にもあれこれと考えが及び、食事にきちんと意識を向けることが...


2392. 能動的な反復学習
今朝の目覚めの際、またしても小鳥たちが美しく優しい歌声を奏でていた。ここ数日間連続して小鳥の歌声に包まれる形で起床している。これはとても有り難いことだ。 冬の時代、寒く真っ暗闇の中を一人で起床していた時のことを思うと、小鳥たちの歌声に抱擁される形で目覚めることができるという...