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2394. 絶え間ない模倣と創造


今しがた毎日の習慣である仮眠を取った。これから夕方に向けての活動を開始させる。

仮眠の最中、意識が深い状態で休息を取っていた。夢を見ない深い意識であるコーザル意識の中で自己が多いにくつろいでいた。こうした休息は日々を充実して生きる上で欠かせない。

天気予報を確認すると、早朝に予想されていたものとは異なる形で天気が運動をしているようだ。午前中に雨がぱらつく予報だったのだが、今日は一貫して晴れマークに変わっている。

雨が降るのは明日の午後から夜にかけてのことらしい。その予報もどれほど定かかは明らかではない。フローニンゲンの季節も春に向かって活発に動き始めたようだ。

今日は午前中に以前の曲を聴き返すことができなかったため、これから一曲ほど聴き返したい。本来であれば日記と同様に、曲に関しても編集を行っていくことができれば良いのだと思うが、今の私は過去に作った曲を編集するという技術を持っていない。

つまり、とりあえず曲として形になったものを最終形として、そこから何かより良い曲に磨き上げていくというある種の編曲技術のようなものを持ち合わせていない。そうしたことからも、いつも曲を聴き返すだけであり、そこからタイトルをつけたり、その曲にコメントを残しておくことなどを行っている。

以前の曲にタイトルとコメントを付すことは毎朝の習慣の一つなのだが、どうしても朝一番に取り掛かる必要のあるその他の仕事があった場合には、それは別の時間帯に後回しとなる。今日は午前中にオンラインミーティングが二件ほど入っていたために、午後のこの時間帯から過去の曲にタイトルとコメントを付すことを行いたいと思う。

タイトルはたいていの場合、後日改めて付けることが多い。しかし今日の曲は、作曲したその瞬間にタイトルが付されているものだった。時にはそういう曲もある。

今日はこれから、以前作った曲にコメントを付す。おそらくコメントを後日付すことが、曲に対する私にとってのある種の編集行為なのだろう。

曲へのコメントを付すことができたら、「デジタルラーニングと学習環境」の最終試験に向けた学習を行う。文献をワードファイルにまとめたものを自分に説明するかのようにして音読していく。理解が浅い箇所や曖昧な箇所があれば、元の文献に立ち返ることを行いたい。

この学習にある程度目処がつけば、夕方あたりに一曲ほど新しい曲を作りたい。とにかく過去の偉大な作曲家に範を求め、彼らの作品を参照する過程を通じて自らの作曲技術を高めていきたい。

真似をすることがいかに大切なことか。模倣と創造はきっと深い次元で通じ合っているに違いない。

絶え間ない模倣と創造を続けていったその先に、日記と同じような次元で日々の経験を存在記として曲の形で綴っていくことが可能になる日がやってくるだろう。フローニンゲン:2018/4/9(月)14:36 

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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