497. 第二弾の書籍に向けて
今日は、午前中に「タレントディベロップメントと創造性の発達」というコースの最終試験に向けた学習を行い、午後からは、第二弾の書籍について構想を練っていた。前作『なぜ部下とうまくいかないのか』では、ハーバード大学教育大学院教授ロバート・キーガンの発達理論を中心に取り上げた。...
495. タレントアセスメントについて
「タレントディベロップメントと創造性の発達」のコースの第六回目は、私たちが発揮する創造性や卓越性をいかに測定していくかがテーマであった。構造的発達心理学を学び始めて以降、私の主要な関心テーマは、人間の知性や能力の構造的な質的差異(レベル)を測定することにあるため、このクラス...
481. 離近
今、書斎の窓から夕暮れのフローニンゲンの空を眺めている。空には雲が浮かんでいるのだが、それは流れずそこに留まっているように見える。赤いレンガ造りの家々と同じ色をした夕日が沈んでいく。 このように外の景色を眺めていると、外側の世界をゆっくりと味わうことが、内面世界に均衡を生み...
480. 日常的な非日常的休日
今日は、非常に仕事がはかどった日曜日であった。早朝にオンラインゼミナール用の教材を作成し、研究プロジェクトに向けて文献リストを作成し始めた。ここからは哲学書や専門書から少し離れ、数多くの学術論文を読み込んでいくことになるだろう。...
476. FCフローニンゲンの日本人選手獲得の可能性
一夜明け、昨日の「人財の評価と選定」に関する学術会議を改めて振り返っておきたい。私が最も関心を惹かれたのは、最初のプレゼンターの研究発表内容であった。 テーマは、フローニンゲンの地元のプロサッカーチームであるFCフローニンゲンが、どのように人財の評価と選定を行っているのかに...
466. オランダ語の最終試験を終えて
今日、全13回にわたるオランダ語コースの締めくくりとして最終試験を受けてきた。実際のクラスは次回が最後であり、最後のクラスでは、おそらく今日の最終試験の復習をするのだろう。 最終試験の感想としては、中間試験の出来よりも少々良いぐらいだろうか。今回の試験には、前回あまり出来が...