2656.『新世界より』とトロムソでのオーロラ観察
時刻は午前九時を迎え、近所で行なわれている工事が今日も始まったようだ。時折機械が動く音が聞こえて来る。 そういえば、昨日は工事の音が聞こえなかったから、昨日は休日だったのかと思ったが、昨日は月曜日だった。曜日の感覚はもはやほとんどなく、毎日書斎で自分の探究と創造活動に明け暮...
2655. 使い込まれた書籍
ここ三日間に引き続き、今日もまた肌寒い。室内で半袖でいることは少々寒く、上に何か羽織るものが必要かもしれない。 気温の低さと同様に、空の様子もここ三日間と似ている。今日もどうやら一日中曇りのようだ。 昨日に論文の加筆修正の山場を超えたため、今日は論文を寝かせることにして、論...
2654. 空という象徴
今日は早朝の六時に起床し、六時半から一日の活動を始めた。目覚めと共に心身の状態が優れていることに気づいた。 いつものようにヨガを含めた身体運動を少し行った。ヨガの実践を起床直後に組み入れることによって、一日を開始させる心身の状態がより良好になったのみならず、その日一日の心身...
2653.「型」について
時刻は夜の九時を回った。ざわめくような風が吹き、街路樹の葉を小刻みに揺らしている。 なぜだかわからないが、とにかく何かを書いておきたい。何を書こうとしているのか分からないが、とにかく書く。 馬車馬のように書く中で自己を落ち着かせる。地球が回るのと同速度で走れば止まっているよ...
2652. 安住の地を求めて
時刻は夕方の七時半を迎えた。今この瞬間の外の様子は、昨日のこの時間帯の様子と瓜二つである。 空全体に薄い雲が覆っており、そよ風が時折吹いている。どこか寂しげな雰囲気を発していて、気温も低い。小鳥のさえずりと目の前の通りを走る車の音が時折聞こえてくる。...
2651. クレラー・ミュラー美術館への再訪計画:オディロン・ルドンの特別企画
今日は早朝から相変わらず雲が空を覆っている。気温は低く、とても肌寒い。いつもの通り書斎に閉じこもり、本を読んだり文章を書いたりして過ごしている。 早朝に、オレンジ色の蒸気船に乗って海に揺られているような感覚がやってきた。それは幾分ふわふわとした感覚であり、小刻みな気分の揺れ...
2650. 新たな歩み
今日は六時過ぎに起床し、六時半を少し過ぎてから一日の活動を開始した。今朝はアムステルダムから戻ってきて二日目の朝となる。 昨日に引き続き、今日も空一面に雲がかかっている。そのせいもあってか、早朝のこの時間帯は肌寒く感じる。...