2646. フローニンゲンでの新たな生活
アムステルダムからフローニンゲンに戻ってきて一夜が明けた。昨日は早めにフローニンゲンに戻ってきて本当に良かったと思う。 本来であれば昨日は、国際ジャン・ピアジェ学会の最終日であったが、もう学会に参加するような気力がなかったため、ホテルで少しゆっくりしてから九時過ぎにホテルを...
2645. 存在の変容と関心の変容
曇った空の下、列車が着実にフローニンゲンに向かって進んで行く。先ほどユトレヒト駅を出発し、列車は順調にフローニンゲンに向かっている。 アムステルダムからユトレヒトまでの列車の中、そして今も過去の日記の編集に時間を充てている。編集が少し落ち着いたので、今列車の二階席から窓の外...
2644. 【アムステルダム滞在記】幻滅
アムステルダムで迎える土曜日の朝。空は曇っており、気温は低い。 今日のアムステルダムは一日中曇りのようだ。フローニンゲンの天気も確認してみると、ほぼ同様であった。 気温は20度ほとであり、少々肌寒く、長袖で外出をする必要がある。ホテルのチェックアウトまでまだ時間があるので少...
2643. 【アムステルダム滞在記】変容の過渡期の中で
アムステルダムでの滞在も今日で最後となる。滞在の最終日は国際ジャン・ピアジェ学会が最後の日であるということを示している。 今回、私はこの学会に参加することによって諸々のことを学んだ。もちろん、知識の面で非常に有益な学びがあったのは確かだが、それ以上に大きな学びは、学術機関に...
2642. 【アムステルダム滞在記】音色の探究に向けて
先ほど昼食を摂り終えて、今はまた日記を書き留めておきたいという気持ちになった。結局今日は自分の学会発表の直前までホテルでゆっくりすることにした。 昼食前に、発表内容に関する予行練習を何度か行った。発表時間は15分強であり、時間としては非常に短いのだが、準備は入念に行った。...
2641. 【アムステルダム滞在記】漂流の旅の終わりに向かって
気づかないうちに今日から六月に入った。時の流れは速く、今月の中旬に修士論文を提出すれば、三つ目の修士過程を無事に修了することになる。 論文の評価は七月中になると思うが、論文さえ提出できればそこからはもう完全に自分の探究だけに全ての時間を充てることができる。そこから毎日、自分...
2639. 【アムステルダム滞在記】暴力的な夢
いよいよ昨日から第48回の国際ジャン・ピアジェ学会が始まった。昨夜は今日の学会発表の準備に向けて最終準備をしていたため、就寝時間はいつもよりだいぶ遅い11時半頃であった。 しかし今朝は普段とほとんど変わらずに六時前に起床した。今朝方は印象的な夢を見ていた。...