2626. ヴァン・ゴッホ美術館と国際ジャン・ピアジェ学会に向けて
薄い雲に覆われた落ち着いた朝。いつも以上に小鳥たちが鳴き声を上げており、その様子は大合唱のようだ。 空に雲が覆われているため、今朝は朝日の光が街に降り注いでいない。それにしても昨日は随分と気温が高かった。 思い返してみると、つい二週間ほど前は寒いことに対して嘆いていたが、こ...
2625. ゆっくりと近づくゴッホ
時刻は夕方の七時半を迎えた。今日は一日を通して気温が高かった。 フローニンゲンの夏の平均最高気温は22度ぐらいであるが、今日は最高気温が29度もあった。湿気が少ない分、そうした気温でも過ごしやすいのが唯一の救いである。 今も爽やかな風が流れている。小鳥の鳴き声が遠くの方から...
2624. 直感的判断の正誤と脳の反応
昨日の長時間にわたる座禅体験について書き留めていないことがまだいくつかある。座禅の最中にかなり印象的な知覚体験をしていたが、記憶に残っているのは極わずかである。 記憶に残っているものを少しばかり書き留め、今改めてまだ書き留めていないことについて思い出している。先ほどの日記で...
2623.「我思う、故に我在り」という直接体験
早朝に天気予報を確認すると、今日は突発的に午後に雨が降るようだった。しかし、今改めて天気予報を確認すると、どうやら雨は降らないようだ。 このところ天気予報がよく外れる。それだけ天気の変動性が激しいということだろうか。 今書斎の窓の外に広がるのは、遮るものが一切ない青空である...
2622. 脳の共有可能性と素粒子とぶつかる体験
昨日の長時間にわたる座禅の際に得られた幾つかの洞察について少し思い出している。もっとも大きな洞察は、洞察そのものが溶解し、三昧のような境地に自己が参入しうるということを体験したことであったが、その他に幾つか興味深いものがあったことを思い出している。...
2621. 長き座禅を終えて
週末が明け、再び新たな週を迎えた。月曜日の朝はとても静かである。 ここ最近は気温が高くなっており、室内にいてもその暑さを感じる。一日中窓を開け、風を室内に入れることによって暑さを凌いでいる。 この地域は夏の最高気温もそれほど高くないため、基本的にどの家にも冷房は付いていない...