

2492. 帰るべき場所に向かう夢
今朝方は本当に激しい雷雨に見舞われた。フローニンゲンに住む全ての人が目を覚ましてしまうのでははないかと思われるほどに激しい雷が鳴り、激しい雨が降り始めた。 ちょうど私の家の近くに雷が落ちたようであり、その音は途轍もない轟音であった。早朝未明の二時あたりに一度目を覚まし、四時...


2487. 学会とギフトショップに行く夢
霧のような雲が空を覆い、小鳥の声だけがどこからともなく聞こえてくる早朝。今朝は六時前に起床し、六時を少し過ぎた時間から一日の活動を開始した。 今朝は薄い雲が空を覆っているためか、今日のこの時間帯はまだ薄暗い。また今日は日曜日であるためか、いつもより辺りが静まり返っているよう...


2483. 上昇を希求する夢とデッサンの実践
二羽の鳥が西の空から東の空に向かって飛んで行く姿が目に入った。今日は風もなく、鳥たちにとっては空を飛びやすいだろう。 いや果たしてそうなのだろうか。鳥たちにとってはむしろ程よい風があったほうが空を飛びやすいのかもしれない。自己に揺らぎを起こすものが自己を前に進める運動に不可...


2482. 夢の中の複雑なマンション
昨日は、ほぼ一日中暖房をつけていたように思う。夜は湯たんぽを使って就寝し、今朝もまた暖房をつけている状態で一日の活動を開始させた。 春がやってきたと思ったのも束の間であり、肌寒い日がこれからまだ続くようだ。今朝方見ていた夢について少しばかり思い出す。...


2476. 言葉の密度と強度と一日の充実感
今日は国王の生誕日ということもあり、オランダは祝日の雰囲気に包まれている。フローニゲンの街を見るだけでも、他のオランダの都市の様子まで分かってしまうかのような予見的感覚が今の自分の中にある。 オランダの祝日に少しばかり注目をしてみると、そこにはオランダの文化が滲み出ているこ...


2475. 国王生誕日の夢
今朝は六時半前に起床し、六時半を少し過ぎてから一日の活動を開始させた。起床した頃には、辺りはすっかり明るくなっていた。 今朝は雲がほとんど無い。うっすらと晴れ渡っており、空に何羽かの鳥が舞っている。 ここ数日間はまた寒さが戻ってきて、室内では相変わらず暖房をつけている。書斎...


2467. 満ち溢れた世界の中で
雲の流れがとても早い。うっすらとした雲の塊が西から東へと早い速度で動いている。 地上からでは分からないが、上空に吹いている風はとても強いのだろう。確かに地上においても、今日は昨日よりも風があるようだ。 だが、地上に吹く風よりも空に吹く風の方が遥かに激しいように思える。空に吹...


2466. 夢のパターン
今朝は一旦早朝の四時に目が覚めた。直前まで見ていた夢によって起こされる形となった。 その夢の中では、自分の内側に潜んでいる攻撃性が表に出ていた。自分の中にある強い攻撃性が夢に出てくることは比較的多い。 それらの夢を観察していると、パターンのようなものが随分と見えてきた。大抵...


2462. 春の夢
今朝も昨日と同様に六時過ぎに起床した。いつものように身体を少しほぐしたところで、六時半あたりから一日の活動を開始させた。 今日はフローニンゲンに戻ってきてからの三日目となるが、生活リズムはすでに中欧旅行に行く前と同じものになっている。書斎の窓から外の景色を眺めると、今日はど...


2450. 【中欧旅行記】中欧旅行の最後の朝に
いよいよブダペストを出発する朝を迎えた。滞在期間中と全く同じように、今朝も朝日がブダペストの街に降り注いでいる。 一切風がなく、一切の雲もない。晴れ渡る青空だけが見える。 時刻は早朝の六時を迎えた。季節がすっかり春になり、この土地の気温が初夏の様相を呈しているためか、この時...