1229. 雨の降る日に思うこと
大きなハトが書斎の窓に接近し、一気に急上昇する形でさらに上空に飛び去っていった。外は相変わらず雨模様だが、そこにはどことなく風情がある。 ちょうどこの時期は、日本は梅雨に入っているだろう。そして、もうしばらくすれば、そうした梅雨の時期が終わり、日本独特の夏がやってくる。...
867. 探索と関与を通じたキャリアディベロップメント
昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスで行われたグループ課題について少しばかり振り返っていた。この課題は、まずは各人が自分のキャリアディベロップメントの変遷を振り返ることからスタートした。 具体的には、12歳から現在までの年齢を横軸に取り、「探索(explor...
837. 時の経過に応じるノードの伸縮とリンクの関係性の変化
本日の仕事を全て終え、昨日の「複雑性とタレントディベロップメント」のクラスを少しばかり振り返っていた。クラスもいよいよ佳境に差し掛かり、残すところ、後二回のクラスとなった。 昨日のクラスは、二人のゲストスピーカーが前半の講義を担当した。一人目に登壇したのは、私が所属するプロ...
829. オランダでの三年目の生活について
昨日の夕方は、インドネシア人のタタと、「複雑性とタレントディベロップメント」のコースのグループ課題についてミーティングを行っていた。待ち合わせ場所のキャンパスのカフェテリアに着くと、すでにタタがそこにいた。 ご存知の通り、インドネシアは冬というものがなく、タタにとってはこの...
818. グループダイナミクスの原体験として
今学期に履修している全てのコースがグループワークを要求していることについて、以前書き留めていたように思う。「複雑性とタレントディベロップメント」のコースは、二人一組となり、小さな「発達プロセス研究」を行うことが最終課題として要求されている。...
773. 留まることとアトラクター状態
昨日は、普段に比べて、幾分多くの日記を書き留めていた。朝と夕方の二回に文章を書くということが習慣になっており、それ以外の時間帯においても、文章を書き留めておきたいという思いが自発的に湧き上がってきたら、その都度文章を書くようにしている。...
771. 理論モデルと数式モデルを構築する面白さ
今日は夕方から、「複雑性とタレントディベロップメント」というコースの第三回目のクラスに参加した。このコースを担当しているのは、マライン・ヴァン・ダイク教授とラルフ・コックス教授であり、毎回のクラスを通じて、二人からは多くのことを学ばせてもらっている。...