

【フローニンゲンからの便り】18014-18019:2026年1月11日(日)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18014 圏論と唯識の共鳴 18015 今朝方の夢 18016 今朝方の夢の振り返り 18017 圏論と華厳の共鳴 18018 ジュリオ・サグレラスの教則本をやり込むこと 18019 スケール練習の継続の先に 18015. 今朝方の夢 今の気温はマイナス7度と途轍もなく寒い。今日の最高気温もマイナス2度までしか上がらないが、一応寒さの峠は今日を持って通り越せるようだ。 今朝方の夢の中で、見知らぬ数回建てのビルにいた場面があった。二階あたりを歩いていると、複数の部屋があり、部屋のドアには窓がついていて、そこから中を覗くと、そこには複数の女性だけがそれぞれの部屋にいた。どうやらコンセプトを変えて、女性たちが色々なコスチュームを着ており、部屋の中で待機しているようだった。窓から中を覗いた後、そのフロアを後にしようとすると、一つのドアが開き、中から


【フローニンゲンからの便り】18007-18013:2026年1月10日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18007 大雪/ブルース・リーの思想より 18008 今朝方の夢 18009 今朝方の夢の振り返り 18010 ゼミナールの第165回の事前課題(その1) 18011 ゼミナールの第165回の事前課題(その2) 18012 バッハの作品に向かって 18013 バッハへの引力 18007. 大雪/ブルース・リーの思想より ここ10年のオランダ生活の中で、今年は珍しく大雪となっている。連日氷点下の日が続き、雪が随分と積もっていて、外の野良猫や鳥たちが心配なほどである。今の気温はマイナス3度だが、体感温度はマイナス14度と表示されており、日中の最高気温もここから1度だけ高いマイナス2度までしか上がらない。仮に来年からイギリスで生活を始めることになると、オランダ最後の冬は大雪によって祝福される形となる。 ブルース・リーがスローモーションでの稽古を徹底


成人発達理論「器の探究」実践講座AI時代の成人発達と"器"の実践ラボ
皆さま いつもお世話になっております。 このたび、株式会社チームボックス代表取締役の中竹竜二さんとの共著:『 「人の器」の磨き方 リーダーシップ・コーチングと成人発達理論による人間力の変容プロセス 』の出版を記念して、人の器に関する実践的な講座を開講することになりました! 二人の著者と共に書籍の内容をじっくり深めていく最良の機会だと思いますので、奮ってご参加いただけると幸いです。 講座は下記の内容となります。 器の成長曲線を辿るプログラム ―― 自己の“器”を理解し、磨き、強くする3回連続プログラム ―― 私たちは日々、仕事や人間関係の中で無数の判断を重ねています。 そのとき、結果を左右しているのは、知識やスキルだけではありません。 不確実さにどう向き合うか、矛盾や感情をどう抱えるか―― その土台にあるものを、私たちは「器」と呼んでいます。 本プログラム「器の成長曲線を辿るプログラム」は、自己の“器”を理解し、磨き、強くしていくことで、日常の判断や対人関係に深い変化をもたらす実践的な学びの場です。 ...


【フローニンゲンからの便り】18002-18006:2026年1月9日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18002 ここからの学術研究の構想 18003 今朝方の夢 18004 今朝方の夢の振り返り 18005 暗譜について 18006 量子意識仮説 18002. ここからの学術研究の構想 昨日ふと、40代で日本法相唯識に関して博士号を取得したら、しばらくその研究を継続し、そこから量子論研究よりもむしろ、意識哲学と意識科学を探究するべく、二つ目の博士号を50代で取得したいと考えていた。それらの分野であれば唯識と関係しながらも学位取得の分野として完全に重なることはなく、むしろ唯識研究を通じて学んだことを活かしながら研究ができそうである。40代で日本法相唯識に関して博士号を取得した後、しばらくその研究を継続し、さらに50代で意識哲学・意識科学の分野において二つ目の博士号を取得するという構想は、学問的にも人生設計としても、きわめて合理的


【フローニンゲンからの便り】17998-18001:2026年1月8日(木)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17998 心の成長を支える教育装置としての戒律 17999 今朝方の夢 18000 今朝方の夢の振り返り 18001 サウンドホールの左右を意識的に使い分けること 17998. 心の成長を支える教育装置としての戒律 凝然の『八宗綱要』を読んで律宗の戒律を調べていくと、その条文の多さや細密さにまず圧倒される。しかし、この「数の多さ」そのものを、単なる規制や抑圧として理解してしまうと、戒律の本質を見誤ることになるだろう。戒律は本来、外側から人を縛るための制度ではなく、心の成長を段階的に支えるための精緻な教育装置であったと考えられるのである。律宗における戒律は、身・口・意という三業すべてに関わる。殺すな、盗むなといった行為の禁止だけでなく、言葉の使い方、心の動きにまで踏み込んでいる点が重要である。これは、仏教が人間の苦の


【フローニンゲンからの便り】17992-17997:2026年1月7日(水)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17992 発達のダイナミクス──変動性・非線形性・プロセス化(その1) 17993 今朝方の夢 17994 今朝方の夢の振り返り 17995 発達のダイナミクス──変動性・非線形性・プロセス化(その2) 17996 発達のダイナミクス──変動性・非線形性・プロセス化(その3) 17997 手足の先の軽度の霜焼け現象から 17992. 発達のダイナミクス──変動性・非線形性・プロセス化(その1) 今日は午前中に、知人の鈴木規夫さんとの講座および共著に向けて、第四回目の対談を行う。今日のテーマは、「発達のダイナミクス──変動性・非線形性・プロセス化」というものである。「発達のダイナミクス」とは、発達を静的な段階表や能力ラベルから解放し、変動し、揺れ、時に後退しながらも全体として秩序を更新し


【フローニンゲンからの便り】17988-17991:2026年1月6日(火)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17988 経典と論 17989 今朝方の夢 17990 今朝方の夢の振り返り 17991 法華経・華厳経・解深密経 17988. 経典と論 自分は経典(sutra)よりも論(sastra)に魅力を感じる。それは経典が文学的なものが多く、論は学術的なものが多いことによるだろうか。自分が経典よりも論に強い魅力を感じる理由は、単に好みの問題というよりも、思考の志向性や知的態度の差異に深く関わっていると考えられる。その一因として、経典が文学的・象徴的表現を多く含むのに対し、論は学術的・分析的構造を前面に押し出している点が挙げられるであろう。経典は、しばしば物語、譬喩、対話、詩的表現といった形式を用い、教えを生きた言葉として伝えることを目的としている。そのため、文脈は開かれており、読者の感受性や宗教的経験に訴えかける余地が大きい。これは実践や信


【フローニンゲンからの便り】17984-17987:2026年1月5日(月)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17984 貪の煩悩と向き合うこと 17985 今朝方の夢 17986 今朝方の夢の振り返り 17987 成唯識論の魅力と価値 17984. 貪の煩悩と向き合うこと 自分の内側には種々の煩悩があるが、その中でも貪(とん)の煩悩が大きいように思う。自分の内側にある煩悩の中でも、貪が強いと感じられるという自覚そのものが、すでに克服への重要な一歩なのかもしれない。仏教において貪とは、単なる欲深さではなく、「心が対象に吸着し、離れられなくなる傾向」を指す。金銭、名誉、知識、評価、さらには理想の自己像に対してさえ、心が粘着的に絡みつくとき、そこに貪が働いていると考えられる。まず理解すべき点は、貪は意志の弱さや人格の欠陥ではなく、心の自然な働きの一形態であるということである。唯識の観点から言えば、貪は阿頼耶識に蓄積された種子が、特定の


【成人発達理論大全(シリーズ3)】ピアジェから現代理論まで、発達思想の全体像を学ぶ
皆さま 明けましておめでとうございます。 成人発達学者の加藤洋平です。 年が明け、新しい思考の旅を始めるのにふさわしい季節となりました。 日々の実践や探究の中で、あらためて「 人はどのように成長してきたのか 」「 私たちはどの発達観の上に立って世界を見ているのか 」と感じる場面も多いのではないでしょうか。 本日は、2026年1月末よりスタートする新しい講座のご案内です。 「成人発達理論大全(シリーズ3)― ピアジェから現代理論まで、発達思想の全体像を学ぶ ―」 これまでのシリーズでは、ダイナミックスキル理論、発達倫理、発達測定といった、現代成人発達理論の中核をなす理論と実践を集中的に扱ってきました。 今回のシリーズ3では、そうした理論を「もう一段深く理解するため」に、あえて時間を遡り、発達理論そのものの歴史と思想に立ち返ります。 ピアジェ、フロイト、エリクソン、ヴィゴツキー、社会的学習理論、情報処理理論、進化論、ギブソンの生態学的知覚理論、そして現代のミニ理論や新しいアプローチまで。 この講座では、発達理論を単なる知識の寄


【フローニンゲンからの便り】17978-17983:2026年1月4日(日)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17978 静かな自己調律 17979 今朝方の夢 17980 今朝方の夢の振り返り 17981 定を深めること 17982 指番号の有無 17983 無数の良縁と自らの良縁性に思いを巡らせて 17978. 静かな自己調律 数日前にブランダン・エイカー氏から受け取ったメールの中で、「パフォーマンス・モード」と「プラクティス・モード」の違いについて言及があった。それは、単なる練習法の違いではなく、学びそのものに対する姿勢の転換を示している。多くのギタリストは、曲を練習しようとすると無意識のうちに冒頭から最後まで通して弾こうとする。しかしそれは、実は「上達する練習」ではなく、「できていない自分を確認する作業」になりやすい。そこには焦りや緊張が生まれ、身体は防御的になり、ミスを再生産する回路が強化されてしまう。彼が提案するの