【出版記念イベント】『心の複雑さに向き合うとは、どういうことか ~成人発達理論がひもとく痛みと成熟の心理学~』&一人10冊倶楽部
- 2月22日
- 読了時間: 3分

皆様
いつも大変お世話になっております。
成人発達学者の加藤洋平です。
本日は二つの大切なご報告とお願いがあり、ご連絡いたしました。
このたび、監訳者・翻訳者として関わらせていただいた書籍『心の複雑さに向き合うとは、どういうことか——成人発達理論がひもとく痛みと成熟の心理学——』が3/2に出版されることになりました。
本書は、リーダー、コーチ、コンサルタント、教育関係者、セラピストなど、人と向き合い続けるすべての方に向けた一冊です。
善意からの関わりがうまく届かない。対話を重ねても、どこかで理解が止まる。変わりたいのに変われない。
その背景にある「発達の構造」を丁寧に読み解き、実践の地図として提示したのが本書です。
私が米国ジョン・エフ・ケネディ大学に留学していた際にお世話になっていた著者マーク・フォーマン博士は、25年以上にわたり臨床現場で実践を重ねてきた経験豊富な心理療法家であり、本書は理論の解説書ではなく、支援の現場から生まれた実践知の結晶だと捉えています。
私はこの書籍を通して、日本語空間における成人発達理論の理解が一段と成熟することを心から願っています。
そしてここからが、皆様にお願いしたいことです。
現在、知人の中土井僚さんと共に、「一人10冊倶楽部」という取り組みを進めています。
これは、社会的意義のある翻訳書を商業出版として世に出し続けるために、一人10冊の購入を約束してくださる方を200名募るというプロジェクトです。
専門書の翻訳出版は、近年ますます厳しい状況にあります。価値ある書籍であっても、「売れる見込み」がなければ企画が通らない時代です。
しかし、書籍には他のメディアでは代替できない価値があります。
著者と時空を超えて対話できること。知識を超えて「智」と「想い」が伝わること。そして、図書館に残り、次世代がアクセスできる知的文化資本となること。
生成AIが広がる時代だからこそ、「知」の格差を広げるのではなく、「智」を未来へとつなぐ営みを守りたい。そうした想いから生まれたのが、この「一人10冊倶楽部」です。
この取り組みにすでにご賛同くださった皆様には、心より感謝申し上げます。
もしまだご表明いただいていない方で、この取り組みに共感いただける場合は、中土井さんのFacebookページへ「参加します」とコメントをいただけますと幸いです。
また、すでにご賛同くださった方は、ぜひ周囲の方へ情報共有をお願いできれば大変ありがたく思います。
翻訳とは、単なる情報移転ではないと感じています。情報の伝達を超えた「想いの伝承」がそこにはあります。
人生を変えた一冊との出会いは、AIでは代替できない経験です。
「知」と「智」と「縁」を未来につなぐ。
この営みに、ぜひ皆様のお力をお貸しください。
200名の賛同が集まり、意味ある書籍を継続的に世に送り出せることを、心から楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
加藤洋平
(追伸)
中土井さんのFacebookページでご参加を表明してくださっている方には、2/26(木)に開催する出版前のお披露目イベントにご参加いただくことが可能です。そのイベントについては、中土井さんからご案内が届くかと思います。
また、「一人10冊倶楽部」を通じて10冊の書籍をご購入いただいた方には、中土井さんと私とで別々に本書に関する解説音声ファイルを作成し、それをプレゼントさせていただく予定です。


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