

2084. 三つの夢
今日は金曜日。今週最後の平日が新たに始まった。 今日は昼の前後の数時間ほど雨に見舞われるようであるが、それ以外の時間帯は曇りのようだ。明日からはいよいよマイナスの気温の世界に入る。 明日からは雨が降ることはなさそうなのだが、最高気温は軒並み1度ほどであり、最低気温はマイナス...


2082. 夢の続き:奇妙な文章表現と人間の生活空間
八時を迎える頃になり、辺りはようやく明るくなり始めた。私は相変わらず、今朝方の夢と向き合っている。 いやむしろ、そこに向かわせる何かが夢の中にあると言った方が正しいだろう。それと向き合わなければ前に進ませてくれない確かなものが夢の中にある。そんな気がしている。...


2081. あの夢について
今朝もまた、昨日に引き続き雨模様である。昨日は本当に雨も風も強く、外出の際には随分と手こずらさられる一日だった。 七年前にボストンで購入した折り畳み傘が壊れてしまい、昨日フローニンゲンの街の中心にあるデパートで新しいものを購入した。この日の出来事とこの新しい傘は一つの記憶の...


2080.「1993年夏」
私の元に一通の封筒が届けられた。差出人は父からであった。 「父から?」と私は不思議に思いながら、その封筒を開けた。すると中から四枚のテレフォンカードが出てきた。 「テレフォンカード?一体これはなんだろう?」と私はさらに疑問に思った。しかし、父は昔会社員をしながら絵を描いてい...


2076. 無意識の発達運動について
今日は早朝から雨が降っている。起床してみると、窓ガラスに雨滴がぶつかる音が静かに聞こえてきた。 三日連続して、今朝の夢の内容もまた記憶の中に残っている。ただし、それは少しばかり断片的なものになりつつあるため、覚えている範囲で足早に書き留めておきたい。...


2073. 水平的・垂直的発達に内在するある感情について
一日の活動の開始に合わせて、リストのピアノ曲をかけた。これまでリストの曲を早朝に流すことはそれほどなかったように思う。 リストの曲に耳を傾けていると、そういえばリストもまたハンガリー出身であったことを思い出した。先日、ハンガリー出身のバルトークについて調べていたことは以前の...


2072. 内面現象の記録的文章化と夢
今朝は六時前に起床し、六時過ぎから本日の活動を開始させた。昨日は一昨日と異なり、早朝のみに日記を書き残すのではなく、午後や夕方にも日記を書き留めていた。 そのおかげもあってか、就寝も速やかであり、睡眠の質も高く、かつ朝の目覚めも良かったように思う。文章を異なる時間帯に書き留...


2069. 暴走車両を追跡する夢
天空へと続く道に関する夢の内容について書き終えると、ふとその前に見ていた夢について思い出した。それは少しばかりゾッとするような夢だった。 その夢の中で私は、車を運転していた。それはパトカーのような乗り物であり、私はどうやら交通を取り締まるような仕事をしている最中だった。...


2068. 天空へと続く道
今朝は少しばかり風が強い。起床直後から風が強く吹く音が鳴っている。 強風の過ぎ去る音に耳を傾けながら、今朝方過ぎ去って行った夢について思い返していた。夢の中で私は、一人の友人と共に不思議な建物の中にいた。 その建物についての説明は難しい。モダンな印象を持つその建物の一階から...


2055. ボンでの出来事
旧西ドイツの首都であるボンの街にイスラム諸国から難民がなだれ込んできたようだ。そのような知らせの中、私はボンのある教会にいた。 その教会には時を告げる時計台があり、難民たちがその時計台に向かって祈りを捧げている光景を目にした。その時計台に向かっていくと、イスラム系難民の老婆...