⭐️【お知らせ】Back Number Vol 55(記事1081-1100)
いつも「発達理論の学び舎」をご覧になってくださり、どうもありがとうございます。 過去記事1081から1100に編集をし、所々に追記をいたしました。 お役に立てる情報は少ないかもしれませんが、皆さんのご関心に合わせて、必要な箇所を読んでいただければ幸いです。...
2564. ギリシャの接近
ライトブルーの穏やかな空がフローニンゲンの街を覆っている。今朝は六時前に起床し、六時を少し過ぎた頃から一日の活動を開始させた。 今日から新たな習慣を始めた。昨日日記で書き留めていたように、“Plato: Complete Works...
2563. 技術と思想の修練
今日は見事な晴天であった。夕方の七時半を迎えた今も、西日が燦々と地上に降り注いでいる。 どうやら明日も同じような天気になるらしい。明日の朝から、今朝方書斎の本棚から引っ張り出してきたプラトン全集を読み始める。 今、机の右隅にその分厚い全集を置き、明日の朝からの素読を小さな楽...
2562. 言葉と感性の共時的深化
早朝に引き続き、自らの感性を鍛錬する方法についてしばらく考えていた。明確な方法というものはないのだが、自分なりに手探りで諸々の実践をしている。 また、そうした方法について改善するべきところや新たな着想はないかとあれこれ考えていた。日々の生活の中で接する音楽や絵画との向き合い...
2561. 感性の鍛錬
どこからともなく祝福の歌が聞こえてくるかのような一日が始まってからしばらく経つ。時刻は午前九時を迎え、辺りは静かに活動的なエネルギーを表に出し始めた。 今日のフローニンゲンの空は快晴であり、自分の心の空もまた快晴である。雲ひとつない青空がこの街を覆っている。...
2560. 新たな刺激
とても穏やかな月曜日の早朝。昨日は夕方から雷を伴う雨に見舞われたが、一転して今日は青空が広がっている。雲はほとんど見られず、早朝のこの時間帯は優しい太陽の光がフローニンゲンの街を包んでいる。 昨日は久しぶりに、上の階に住むピアニストの友人と話をした。話をする中で、特に作曲実...
2559. 語られることのないものへ向かって
今朝方、天国の中を歩くことと地獄の中を歩くことに相違はあるのか、ということを考えていた。フローニンゲンの気温は相変わらず涼しいが、そんな環境にいる自分の内側に地獄の可燃性を見つけることができたような気がした。 思索の糸を毎日紡ぎ出すように日記と作曲を行っていくこと。やはり人...