3340. 休息と目次学習
時刻は午前11時を迎え、今日のフローニンゲンはとても穏やかな雰囲気を発している。夜が明けた時から青い空が広がり始め、澄み渡った空が今もなお広がっていることを嬉しく思う。ここ数日間こうした空を見なかっただけに、その美しさは格別だ。...
3305. 小雨降る午前中に
今日は午前中の途中から小雨が降り始め、今もまだ小雨が降っている。書斎の窓に雨滴が付着しており、それを通して外の世界を眺めている。 雨が降ることは最近なかったため、雨が地上を洗う働きをしているのみならず、どこか自分の心も洗ってくれているかのようだ。...
3303. 理解のプロセスと知の習得プロセス
時刻は午後の五時半を迎えた。今日は晴れたり曇ったりを繰り返すような一日だった。夕方の今は太陽が雲に隠れているが、遠くの空は夕日に明るく照らされている。 今日は午後に、ネルソン・グッドマンの“Language of Art...
3302. シュタイナーの認識論
早朝の空を覆っていた雲はどこかに消え、今は晴れ間が顔を覗かせている。穏やかな風が吹いており、紅葉した街路樹が揺れている。 そのような光景を眺めながら、ふと、自分の人生が無数の重なる線で織り成されていることに気づく。それらの線は絶えず変化している。そうした変化が自分の人生その...
3301. 認識論を探究する意義とルソーの書籍
昨日に引き続き、今日も積極的に読書を進めていこうと思う。具体的には、シュタイナーの書籍とグッドマンの書籍を読み進めていく。 前者に関しては、先日ボストンの古書店に訪れた際に購入したものであり、直感的な認識方法について扱っているものである。本書の序文を読んだ時、シュタイナーが...
3299. 意識の発達段階と時空間の認識
今日も気がつけば夕方を迎えた。誕生日である今日は日曜日に該当し、フローニンゲンの町はとても静かであった。 先ほど、不規則に落ちていく枯葉を眺めながら、時間がゆっくりと過ぎていくのを感じていた。いや、枯葉を眺めている時の自分は時間など感じていなかった。...
3290. 認識論への関心の高まり
時刻は午後の八時半を迎え、辺りはすっかりと暗闇に包まれた。今日は一日を通してとても気温が低かった。本格的に秋が深まったことを実感する。 そうこうしているうちに、すぐに冬がやってくるだろう。そしてこの冬は来年の五月半ばまで続くということを忘れないようにしたい。...