

【フローニンゲンからの便り】18362-18367:2026年3月15日(日)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18362 エディンバラの水道水の美味さを思い出して 18363 今朝方の夢 18364 今朝方の夢の振り返り 18365 四無量心の実践 18366 記憶を促す感動 18367 コーヒーの不思議な効能 18362. エディンバラの水道水の美味さを思い出して エディンバラ大学に留学することを決めて、昨年の秋にエディンバラを訪れた際に、水道水が美味しかったことをふと思い出した。それを受けて、引っ越しに際してBRITAを持っていく必要はないのかもしれないと思って改めて調べてみた。結論から言えば、エディンバラではBRITAを必ずしも持っていく必要はない可能性が高い。むしろ多くの人はそのまま水道水を飲んでいるらしい。理由は、スコットランドの水質がヨーロッパの中でも非常に良いからである。エディンバラの水は主に周辺の貯水池や高地の水源から供給


【フローニンゲンからの便り】18356-18361:2026年3月14日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18356 ゼミナールの第174回のクラスの課題文献の要約 18357 今朝方の夢 18358 今朝方の夢の振り返り 18359 知能研究と個人差の視点から考えるクラシックギターの練習 18360 文化箏の練習を再開して 18361 文化箏の音色の魅力に改めて気づいて 18356. ゼミナールの第174回のクラスの課題文献の要約 今日のゼミナールの第174回のクラスでは、課題文献の第7章を扱う。そこでは、発達心理学における知能と個人差(individual differences)の問題を中心に扱う。この章の主要な関心は、人間の認知能力がどのように個人によって異なるのか、知能とはどのような能力なのか、そしてその能力がどのように測定され、どのような要因によって形成されるのかという点にある。発達心理学の多くの理


【フローニンゲンからの便り】18350-18355:2026年3月13日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18350 数学の公式を学ぶように仏教概念を学ぶこと 18351 今朝方の夢 18352 今朝方の夢の振り返り 18353 詰将棋に似た知的ゲーム性 18354 メロディーとベースを分離して練習する方法 18355 引っ越しに際しての文化箏の行方 18350. 数学の公式を学ぶように仏教概念を学ぶこと 数学の公式は、単に暗記されるだけでは十分に機能しない。重要なのは、必要な場面で自然に呼び出され、問題解決の道具として働く状態にまで身体化されていることである。例えば、二次方程式の解の公式を知っているだけでは数学力とは言えず、問題を見た瞬間に「ここではこの公式が使える」と気づき、適切に適用できて初めて知識は力になる。この構造は、実は仏教の概念の理解にもほぼそのまま当てはまる。四諦、八正道


【フローニンゲンからの便り】18344-18349:2026年3月12日(木)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18344 エディンバラ大学への進学の意向を固めて 18345 今朝方の夢 18346 今朝方の夢の振り返り 18347 論文を書くための読書へ 18348 仏教研究を本業として 18349 引っ越しに際しての本の断捨離 18344. エディンバラ大学への進学の意向を固めて 時刻は午前5時半を迎えた。今の気温は5度で、昨日よりも気温が低い。一昨日にエディンバラ大学からオファーをいただき、その翌日の昨日にはオックスフォード大学から連絡があり、今回はご縁がなかったようである。ロンドン大学SOASとエディンバラ大学は共に魅力的な研究環境を提供しているため、昨日はどちらの大学院に進学しようかと悩んでいた。今日も午後には十分に時間を取って、じっくりと進学先を検討したい。今の所、ロンドン大学SOASからはルシア・ドルチェ教授が異動してしま


【フローニンゲンからの便り】18338-18343:2026年3月11日(水)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18338 エディンバラ大学から合格通知を受けて 18339 今朝方の夢 18340 今朝方の夢の振り返り 18341 詰将棋的な面白さを持つ仏教研究 18342 流動性知能を鍛えるクラシックギターの練習 18343 楽器を持って練習していない時のイメージトレーニング 18338. エディンバラ大学から合格通知を受けて 時刻は午前5時を迎えた。3月に入ってフローニンゲンもようやく極寒を脱却し、春らしさが感じられるようになってきている。それは気温に現れているし、何よりも晴れの日が増え、冬の間はなかなか拝むことができなかった太陽を拝むことができている。日中の最高気温も15度に到達する日が続いていたが、今日からは最高気温がまた少し下がり、10度ほどの日が続いていく。最低気温に関してもまた下がるが、これは正式な春がやっ


【フローニンゲンからの便り】18332-18337:2026年3月10日(火)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18332 技術的シグナルとしての身体の緊張 18333 今朝方の夢 18334 今朝方の夢の振り返り 18335 身体と音のパズルとしてのクラシックギターの練習 18336 即身成仏体験を誘発するクラシックギターの演奏 18337 詰将棋の美的構造と類似する譜面上の美 18332. 技術的シグナルとしての身体の緊張 ブランダン・エイカー氏の助言は、演奏における「緊張(tension)」を心理的問題ではなく技術的な情報として理解するべきだという重要な視点を提示している。多くの演奏者は、身体の緊張を「緊張しているから」「自信がないから」といった心理的原因に帰属させがちである。しかしエイカー氏は、その理解自体が問題の核心を外していると指摘する。演奏中に生じる緊張の多くは、心理ではなく、身


【フローニンゲンからの便り】18326-18331:2026年3月9日(月)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18326 クラシックギターのゲーム構造 18327 今朝方の夢 18328 今朝方の夢の振り返り 18329 仏教研究のゲーム構造 18330 プロゲーマーの練習法からの学び 18331 プロゲーマーの訓練法と仏教研究 18326. クラシックギターのゲーム構造 クラシックギターの練習を長く続けていると、それは単なる技能訓練というより、ある種のゲームのような構造を持っていることに気づくことがある。この視点を意識的に取り入れたものが「ゲーミフィケーション」であり、本来ゲームが持っている動機づけの仕組みを学習や訓練に応用する考え方である。クラシックギターの練習は、この観点から見ると非常にゲーム的な要素を多く含んでいる。まず最もわかりやすいのは、経験値の概念である。ゲームでは敵


【フローニンゲンからの便り】18321-18325:2026年3月8日(日)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18321 今朝方の夢 18322 今朝方の夢の振り返り 18323 音読と黙読 18324 多様なゲーム性を内包したクラシックギター 18325 多様なゲーム性を内包した仏教研究 18321. 今朝方の夢 昨日はゼミナールのクラスがあり、その後に収録をしていた一人語りの音声ファイルが、あれよあれよというまに七時間に到達していた。途中はトイレに行くのも忘れ、夕食も摂ることを忘れていた。結果的に、昨日から今日にかけては一日ファスティングをする形となった。昨日のクラスで扱ったのは「情報処理理論」で、そこでのゼミの皆さんとのやり取りが刺激となり、学びと成長・発達に関する「量と質」に関する話題を含めて、自分も改めて考えてみたいテーマがあり、それらについて語っていると、結果としていつもの就寝時間を遥かに超え、七時間ほどの間一人語りを続けていた。そうしたことも


【フローニンゲンからの便り】18315-18320:2026年3月7日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18315 第173回のゼミナールのクラスの課題文献の要約 18316 今朝方の夢 18317 今朝方の夢の振り返り 18318 情報処理アプローチの視点からクラシックギターの練習を考える 18319 情報処理アプローチの視点から仏教研究を考える 18320 情報処理アプローチと今日のAI 18315. 第173回のゼミナールのクラスの課題文献の要約 今日は午後に第173回のゼミナールのクラスがある。今日扱うのは課題文献の第6章である。この章は、発達を段階的構造の変化としてではなく、情報処理システムの変化として理解する理論的立場を扱っている。ここで中心となるのは、いわゆる情報処理アプローチ(information-processing approach)であり、人間の心を「情報を受け取り、処理し、保存し、必要に応じて取り出すシステム」として捉


【フローニンゲンからの便り】18309-18314:2026年3月6日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 18309 高度な問題解決能力を持つ学習者の勉強法 18310 今朝方の夢 18311 今朝方の夢の振り返り 18312 学習原理のクラシックギターへの応用 18313 楽器演奏における「技術の本質」 18314 ダイナミクスを意識した練習 18309. 高度な問題解決能力を持つ学習者の勉強法 高度な問題解決能力を持つ学習者の勉強法を分析すると、そこにはいくつかの共通した原理が見えてくる。それは単に多くの時間を費やして勉強するということではなく、知識をどのように理解し、どのように再構成するかという学習の構造に関わるものである。特に重要なのは、理解を中心に据えた反復学習、知識の構造化、そして自ら思考を引き出す訓練である。まず重要なのは、単なる暗記ではなく「構造理解」を中心に据えるこ