

【フローニンゲンからの便り】17788-17792:2025年11月29日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17788 ゼミナールの第160回のクラスの課題文献の要約 17789 今朝方の夢 17790 今朝方の夢の振り返り 17791 第160回のクラスの事前課題(その1) 17792 第160回のクラスの事前課題(その2) 17788. ゼミナールの第160回のクラスの課題文献の要約 昨日に引き続き、今日のフローニンゲンは冬の休みのような日となり、気温は比較的高い。午前5時半の現在すでに8度の気温がある。ここから気温は9度までしか上昇しないが、それでも10度近くの気温があるために寒さを感じることはないだろう。今のところ今年もまた暖冬のような予感がする。 今日のゼミナールの第160回のクラスでは、ザカリー・スタインの“On the Use of the Term Integral”という論文を扱う。この論文では、まず「Integral」という


【フローニンゲンからの便り】17782-17787:2025年11月28日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17782 アルペジオ訓練の意義 17783 今朝方の夢 17784 今朝方の夢の振り返り 17785 英語・日本語の双方で仏教研究をする意義 17786 今年のささやかなクリスマスプレゼント 17787 クラシックギターが持つ中毒性のメカニズム 17782. アルペジオ訓練の意義 時刻は午前5時半を迎えた。今朝はとても暖かく9度も気温がある。最高気温も11度に達するので、今日は暖かさを感じられる冬の中休みである。 クラシックギターにおけるアルペジオ訓練の意義は、単なる右手の運動技能の獲得にとどまらず、楽器演奏に必要となる複数の要素を統合的に育てる点にある。ギターという楽器は、単音と和音を自在に行き来し、メロディと伴奏を同時に鳴らすことができる特性を持つが、その最大の魅力を引き出す基盤がアルペジオであると言ってよい。アルペジオは、


【フローニンゲンからの便り】17777-17781:2025年11月27日(木)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17777 心不相応行法における「数」の捉え方 17778 今朝方の夢 17779 今朝方の夢の振り返り 17780 フレットボードに音名シールを貼るスキャフォールディング 17781 ギターにおける初級・中級・上級の区分 17777. 心不相応行法における「数」の捉え方 時刻は午前6時を迎えた。今の気温は3度で、体感温度はマイナス4度表示されている。しかし今日からは寒さが少し和らぎ、最高気温は8度に到達するようなので何よりだ。『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』さんの連載が先日決まり、今日は2本分の連載記事のドラフトを執筆しようと思う。それぞれ5千字を目処に、合計で1万字ほどの記事を執筆していく。 昨日、唯識の文献を読み返しながら、心不相応行法における「数」が、縁起の過程において時間的に変化するとは何を


【フローニンゲンからの便り】17773-17776:2025年11月26日(水)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17773 華厳思想が鈴木大拙と西田幾多郎に与えた影響 17774 今朝方の夢 17775 今朝方の夢の振り返り 17776 西田幾多郎の「場所の論理」の量子場理論への貢献 17773. 華厳思想が鈴木大拙と西田幾多郎に与えた影響 今朝方の夢の第一の場面において、自分は書き上がった書籍の原稿を編集者と議論していたのであり、この構造は、外的な他者との対話に見せかけた内的な批判的編集機能の象徴であると捉えられる。編集者が投げかけた問いは、成人発達理論に関する典型的な誤解であったが、これは外部世界に存在する無理解ではなく、自分の中に残存する微細な未統合領域を示唆していると言えるだろう。すなわち、自分は成人発達理論を深く理解し、研究してきた者として位置づけられているにもかかわらず、なおも説明し続ける必要性を感じ


【フローニンゲンからの便り】17768-17772:2025年11月25日(火)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17768 即興演奏力の骨格 17769 今朝方の夢 17770 今朝方の夢の振り返り 17771 大学レベルでのスケール訓練 17772 即興的編曲 17768. 即興演奏力の骨格 即興演奏の力を高めていく上で、もっとも取り組みやすく、かつ効果が高い方法の一つは、既存の簡単な楽曲を自分なりにアレンジしたり、崩してみることである。まったく無の状態から即興しようとすると、今の自分のように多くの初心者は何を拠り所にすればよいかわからず、結果として指が勝手に動くか、スケールを上下するだけの演奏になる。しかし、既存の曲には旋律、和声、リズム、フレーズの方向性といった音楽的骨格がすでに備わっており、それを土台に崩していくことで、無理なく創造的な操作が可能になる。これは、語学における例文の書き換えや言い換えに似ており、基礎文型を保ちながら表現の幅を広


【フローニンゲンからの便り】17763-17767:2025年11月24日(月)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17763 マッスルメモリーのさらなる活性化に向けて 17764 今朝方の夢 17765 今朝方の夢の振り返り 17766 スケール集やコード集を用いることの注意 17767 大量の文脈経験から学ぶこと 17763. マッスルメモリーのさらなる活性化に向けて ギターの練習をしていて驚くのは、練習した内容が時間に晒されて発酵し、以前よりも弾けるようになっている現象が生じることである。この背後にはマッスルメモリーが関与していると思われ、それについて関心が高まっている。ギターの練習において、前日に苦労したフレーズが翌日には驚くほど滑らかに弾けるようになるという経験は、多くの演奏者が共有している現象だろう。この現象は、単に偶然や気分の問題ではなく、背後に「マッスルメモリー」と呼ばれる学習プロセスが関与していると考えられる。マッスルメモリ


【フローニンゲンからの便り】17757-17762:2025年11月23日(日)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17757 『Bach 371 Harmonized Chorales』を教材として 17758 今朝方の夢 17759 今朝方の夢の振り返り 17760 『Bach 371 Harmonized Chorales』におけるテノールの練習 17761 RPGゲームと似た感覚 17762 ジュリオ・サグレラスの優れた教則本を活用して 17757. 『Bach 371 Harmonized Chorales』を教材として 時刻は間もなく午前6時を迎える。今この瞬間の気温はマイナス1度だが、体感温度はマイナス9度と表示されており、非常に寒い。ただし来週末には寒さが一旦和らぐ日がやって来るようだ。 数日前にふと、手持ちの『Bach 371 Harmonized Chorales』をクラシックギターで練習するという発想が芽生えた。それは、一見すると鍵盤楽


【フローニンゲンからの便り】17751-17756:2025年11月22日(土)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17751 練習曲の難易度について 17752 今朝方の夢 17753 今朝方の夢の振り返り 17754 ゼミナールの第159回のクラスの課題論文のまとめ 17755 ゼミナールの第159回のクラスの事前課題(その1) 17756 ゼミナールの第159回のクラスの事前課題(その2) 17751. 練習曲の難易度について 時刻は午前5時半を迎えた。今の気温は1度だが、体感温度はマイナス4度と表示されている。朝の冷え込みが強くなっているが、早朝の冷水シャワーとタバタ式トレーニングのおかげで体を温めることができている。 クラシックギターのビギナーにとって、どのような学び方が最も効果的かという問いは、単なる練習メニューの選択に留まらず、音楽との向き合い方や身体の成長プロセスとも深く関わっている。自分自身の経験からしても、


【フローニンゲンからの便り】17747-17750:2025年11月21日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17747 一行三昧としての唯識研究とクラシックギター演奏 17748 今朝方の夢 17749 今朝方の夢の振り返り 17750 メルヴィンから創造的な刺激を受けて 17747. 一行三昧としての唯識研究とクラシックギター演奏 時刻は午前7時を迎えた。この時間帯もまだ辺りは真っ暗であり、日の出は午前8時過ぎである。今の気温はマイナス1度で、昨日は随分冷え込んでいるなと思ったら、最低気温がマイナス4度だったようである。今日は午後に散髪に行くことになっており、その時間帯に雨か雪が降るかもしれないので折り畳み傘を忘れずに持って行こうと思う。細かな話として、旅の最後の方で、日記で表記する数字の書き方をふと変えてみようと思った。長らく数字は「1つ」のような表記をしていたが、二桁にならない限りは漢字表記にしようと思った次第である。ここ最近執筆してきた書籍の中
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皆さま いつもお世話になっております。 このたび、株式会社チームボックス代表取締役の中竹竜二さんとの共著:『 「人の器」の磨き方 リーダーシップ・コーチングと成人発達理論による人間力の変容プロセス 』(予約販売開始)の出版を記念した無料セミナーを開催させていただくことになりました! 本セミナーは、発売翌々日の12/26の年の瀬に、“自分の器”と向き合う内容になっています。 「器が大きい人」「器の大きさが違う」――そんな言葉をよく耳にしますが、器とは何なのか、どう磨くのかについて、明確に言語化されてきたとは言えません。 その問いに、東洋の概念 × 西洋の理論 × 日本の美学という独自のアプローチで挑んだのが、12月24日発売の『「人の器」の磨き方』です。 そして今回の出版企画は、PIVOT株式会社代表取締役社長・佐々木紀彦さんとの対談後の一声――「器について本を書いたらどうですか?」 この一言をきっかけに生まれた、まさに“問いから始まったプロジェクト”でもあります。 リーダーシップ開発の第一線で活躍する中竹竜二さんと共に、曖