1698. 整備された庭園と不可能なバランス
夢の中の殺人犯の姿がまだ心の眼に焼き付いている。あの夢には、実はまだ続きがある。 犯人の姿を目撃し、その場から立ち去るようにショッピングセンターを後にした友人と私は、犯人から逃げるように、突然走り出した。夢の中の街は非常に栄えていたが、街の中心部から外に出ると、そこは自然に...
1697. 孤独の園の淵にある孤独
今朝は六時ちょうどに目が覚め、目覚めの瞬間に心身の優れた状態を確認した。この心身の優れた状態、とりわけ、身体の快調さは、昨夜の夢と何らかの関係があるかもしれない。 昨夜の夢の印象が残っているうちにそれを書き留めておきたい。昨夜は夢の中で、ある友人と共に長い道のりを走っていた...
1696. バッハの「平均律クラヴィーア曲集」に範を求めて
昨夜、音楽に関する今後の研究についてアイデアを書き留めていたように思う。その研究テーマについては、いつか必ず研究に着手したいと思っているが、それは今すぐに行うというよりも、もう少しだけテーマを温めておこうという考えに至った。...
1695. 召喚と派遣
今日も気付けば夕方の時間を迎えていた。どこか毎日同じことを書き留めているような気がする。しかし、そうした一見同様の感覚に思えることでも、その中には確かな差異がある。 それを学んできたのが、昨年一年間の欧州での生活だった。日々の生活の中で自分が考えている主題そのものは、もしか...
1694. 亀とキツネ
昨夜見ていた夢には少しばかり続きがあったことを思い出した。あるコンサルティング会社で働く初日に辞表を提出し、会社からの帰り道、突然自分の手元には一本の手綱があった。 手綱の先には、小さな亀が繋がれていた。どうやら自分は、会社のあるオフィス街の中を、手綱に繋がれた亀と共に歩い...
1693. 企業社会と自分
夢の一幕が終わった時、自然と目が覚めた。起床直後に広がる闇の世界は、どことなく、昨日よりも深いような気がする。 昨日見ていたよりも、どこか街灯の光が弱いように思えるのは気のせいだろうか。昨日の夢がとても印象に残っている。...