

1708. 研究デザインと因果関係を考察する秀逸な専門書
今日の目覚めの時刻は早く、いつもより活動の時間を取ることができそうだ。こうした日こそ、自分が取り組むべきことを明確にし、それらに専心していく意識を持つ必要がある。 そうでなければ、無駄なことに時間を費やしてしまうことになりかねないからだ。本日取り組みたいことを少しばかり書き...


1707. 卒業式の夢
今朝はいつもより少し早く、五時前に起床した。目覚めと共に、ものすごい勢いの風が吹いていることに気づいた。 轟音が辺りにこだまする。数週間まえも風の強い日が何日かあったが、それ以上に強い風が今外の世界を吹き抜けている。 真っ暗闇の外の世界に、風に揺られる木々の音だけが聞こえて...


1706. 創りながら学ぶ: “Learning by Creating”
とても濃密な土曜日が終わりに近づいている。振り返ってみると、今日は一日中、能動的な読書に従事し、その合間合間に文章を書くという実践を行っていた。 夕食後からは、いつもより早い時間に作曲実践に取り組むことができている。先ほど、少しばかり作曲実践を行い、これから就寝までの時間を...


1705. 編曲・変奏の難しさ
日々の一呼吸の中に、情熱の味を確かに感じる。自分は情熱を持っておらず、自分は情熱に他ならないことを知ってから、しばらくの時間が経った。 自己の存在が情熱と完全に合致した時、情熱という言葉は熱情という言葉に変わった。読みに読み、書きに書き、作りに作る。...


1704. 上昇するさざ波:バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番
今日の午前中の読書は大いにはかどった。文章を声に出しながら自分に説明をし、読みながら書くということを行う中で午前中の時間が過ぎていった。 先ほど英国のアマゾンに注文したいくつかの書籍が無事に届いた。作曲関係のものが大半を占めるが、その中には数冊ほど学術研究に関するものがある...


1703. 木枯らしに揺られる木々と発達の不可逆性
木枯らしのような風が道端を通り抜けていく。10月の最後の週の土曜日のフローニンゲンは、もうすっかり秋が深まり、冬の到来を告げ始めている。 朝の八時を過ぎてようやく辺りが明るくなった。明日からはサマータイムが終わり、日照時間がこれからどんどん短くなっていく。...


1702. 能動的な学習の再考
昨日の学習量と負荷の量が多かったためか、今朝はいつもより長めの睡眠を取った。一度四時に目覚めたが、時間が早いように思われたため、二度寝をして目覚めると、七時半に近い時間となっていた。 今日は午前中に、昨日に引き続き、「学習理論と教授法」のコースで取り上げられた課題論文を読み...


1701. 能動的な学習&無意識の思考と感覚の作曲化
今日は一日の大部分を専門書の読み込みと論文の読み込みに充てていたように思う。その際に、受動的な読みを行ってしまうことを避けることに絶えず意識を向けていた。 今日読み返していた論文の中の記述にあるように、ほとんどの人たちは極めて効果の薄い誤った学習法に従事している。そうした事...


1700. 芋の秘密
ポツリポツリと、小さな雨粒が書斎の窓を叩く。今日は晴れの予報が出ているのだが、早朝のこの時間帯は小雨が降っている。 少しばかりどんよりとした雲が空を覆っている。昨日の夢は三部形式になっていた。夢の最後の形式の中で、私は田舎にあるこじんまりとしたレストランの中にいた。...


1699. 意味に宿る治癒と変容
今日は六時の起床から始まり、六時半を迎える前から今日の仕事を開始させた。記憶に残っている夢を書き留めることを続けていることもあってか、夢を再想起する力が高まっていることを実感する。 その証拠に、随分と夢の詳細を書き留めておけるようになっている。夢から覚め、夢を再想起すること...