1576. 本当の日本人
これこそがフローニンゲンの秋の空だ、と思わんばかりの空が広がっている。今朝は五時半から仕事を開始し、11時を過ぎたあたりでランニングに出かけた。 ここ最近は、ランニング後にインドネシアンレストランに足を運ぶことが習慣になっていたたため、近所の河川敷を走ることはめっきりなくな...
1575. 科学研究と主観性
科学研究を進めていく上で様々な方法を選択する場面に直面するたびに、どの方法を活用するのが最も望ましいかを考える。昨年の自分の研究を振り返ってみると、獲得したばかりの研究手法を実際に活用したいという思いが先行することがよくあった。...
1574. 内にある国民性の解体
今朝は五時に起床し、五時半から今日の仕事を開始した。昨日は普段よりも多い睡眠時間を取っていたが、今日は適度な睡眠時間を取るに留まった。 この二日間の一日の終わりの時点における身体状態に着目してみると、取るべき睡眠時間の差が如実になる。一昨日の夜は、自分の内側でそれ以上の探究...
1573. 作曲と数学
フローニンゲン大学の二年目のプログラムにおける第二週の金曜日が、充実さと共に静かに終わりに近づいている。振り返ってみると、今日は普段より幾分遅い時間に起床したにもかかわらず、予定していた全ての仕事を無事に完遂することができた。...
1572. 大空を自由に飛ぶ自由
いつもより多い睡眠時間を確保したためか、朝から気力がほとばしる。早朝の太陽光は、もう秋のそれを伝えている。 時刻は午前中なのだが、あえてその太陽光は「ほのかな黄昏色」と表現したい。来月は自分の誕生月であり、このような優しい雰囲気の中に自分は生まれたのだということを、感慨に浸...
1571. 先生が伝えたかったこと
今日はいつもより多くの睡眠を取った。五時あたりに一度目を覚ましたが、そこから再び眠りにつくことにした。 目覚めてみると、辺りがほのかに明るくなっていた。昨夜は二つの印象的な夢を見た。 場所は米国であろうか、あるいは日本のような気もする。一つ言えるのは、その場所を取り巻く文化...
1570. 第48回国際ピアジェ学会での研究発表に向けて
今日も気付けばあっという間に一日が過ぎ去った。顔を上げてみると、書斎の窓の外には暗闇が広がっている。 以前は10時まで明るかったオランダの空も、今となっては8時を過ぎる頃には、空が闇に包まれるようになった。今日は一日を通して日本語で日記を書き留める時間がなかったため、一日の...