1675. 舞と灯火
先ほど、落ち葉の最後の舞を見て、何か込み上げてくるものがあった。私たちは、あの落ち葉のように、一つの舞を次の別の落ち葉の舞に伝承するような試みに従事しているだろうか。 あの落ち葉の舞に私が感銘を受けたのは、あの落ち葉が別の落ち葉のために舞っていたからではない。あの落ち葉は、...
1674. 落ち葉の舞
先ほど昼食後の仕事を終え、夕方からの仕事に向けて昼寝をしていた。基本的に、毎日20分ほどの昼寝を欠かさず行っているが、昼寝の最中に時折不思議な体験に見舞われる。 先ほどもそうだった。昼寝の時間が限られたものであるため、夢のような映像を伴うことは稀なのだが、仮に映像はなくても...
1673. 誕生日だった
Vandaag is het mijn verjaardag. 今日は自分の誕生日であることに、今気づいた。 昨夜就寝に向かう最中も、次の日が自分の誕生日であることなど一切意識をしていなかった。これらは決して、自分の誕生日の意味が薄れたことを示しているわけではない。...
1672. 継続性という背景
今朝はとてもゆっくりとした起床となった。七時頃に起床し、七時半から仕事を開始した。 今、書斎の窓の外には、ダークブルーの世界が広がっている。普段はその青黒い空に否定的ではなく、中立的な感情を抱く。 だが、今日は不思議と、その青黒い空に好感を持っている。その青黒い空を眺めれば...
1671. 最終試験に向けて
今日は、早朝にいつもより多くの日記を書き留めていた。書き始めるまで、何をどれほど書くかは分からないことがほとんどである。 今朝は気がついてみると、普段早朝に文章を書くよりも多い分量の日記を書き留めていた。日記のタイトルと内容を読み返してみなければ、一日の終わりに近づいた今と...
1670. 自己言及的かつ自己産出的な実践
書くことは、既存の知識を再想起することを促し、同時に、新たな知識と体験を既存の知識と結びつけることを促す。そうした促しによって、知識と経験のネットワークが頑強なものになっていく。 結局、自分が毎日、様々な時間帯に文章を書き留めているのは、過去の自分との関連付けを起点にして、...
1669. 総合の時期へ
昨夜少しばかり、来年から所属予定の米国の大学について思いを馳せていた。米国のジョン・エフ・ケネディ大学にせよ、現在のフローニンゲン大学にせよ、それらの場所でしか探究することのできないことを深く学ぶために、それらの大学に所属してきた。...