387. 雲と空
今朝起床した時に窓の外を見てみると、空一面が雲で覆われていることに気づいた。これは雨雲ではなかったが、薄く灰色がかった雲が途切れることなく空を覆っていた。この雲はひと続きの塊として同一性を保っていたため、上空を動いているのかどうか判断がつかなかった。...
386. 静かなる進行
今日の早朝はランニングを行った。先週の土日は、身体運動よりも思考運動に適した日だったので、ランニングをお預けにしていたのだ。月曜日の朝は土日の朝に比べると、ランニングをしている人はそれほどいない。今日のランニングでは少数の他のランナーとすれ違うたびに挨拶を交わしていた。...
385. 問いを引き受けるということ
今日はいつも以上に集中力を発揮して仕事に取り組むことができていたように思う。本来であれば、土日のどちらかには必ずランニングをしているのだが、今週はランニングをせず、来週からは月曜日に走ることにしようと思う。本日は走るという身体運動よりも書物を読むという思考運動に適した日だっ...
384. 専門家の能力と使い方について
昨日読んだ論文の中で印象に残っているのは、 "Wither cognitive talent? Understanding high ability and its development, relevance, and furtherance(2013)”...
383. これまでの文章を編集しながら
土曜日の今日は、早朝にいつもどおりの習慣的実践を済ませた後、オランダ語の学習を少し行っていた。このオランダ語の学習も早朝の習慣になりつつあるのは、私にとって喜ばしいことである。土曜日のフローニンゲンの朝は、平日とは違う雰囲気を醸し出している。...
382. 夢の中の感覚質
やはり夢という現象は不思議な性質を持っているとつくづく思う。ここ最近、鮮明に記憶に残っている幾つかの夢を思い返してみると、夢が持つ特殊な性質について考えざるをえなくなる。米国のジョン・エフ・ケネディ大学に在籍していた時、一人変わった友人がいた。...
381. 文献の購入先
同じプログラムに在籍するインドネシア人のタタと先日立ち話をしていたところ、彼女はまだ課題図書を購入できていないとのことであった。フローニンゲン大学が提供している電子書籍サービスによって、基本的に生徒は実物のテキストを購入せずとも、書籍や論文を電子データの形式で読むことができ...
380. 第四回目のオランダ語のクラス:所有格・時間表現・時の前置詞など
昨日から今朝にかけて、時空間の隙間に挟まっている感覚があったが、降り注ぐ雨を眺めていると無事に現在の時間と場所に戻ってくることができたように思う。オランダ語の学習は非常にゆっくりとだが、確実に日増しに進歩しているのを実感している。こうしたわずかばかりの進歩を見逃さずに発見し...