

2584. 心象イメージの泉
当初の予定通りに“In Defense of Humanism: Value in the Arts and Letters (1996)”を先ほど読み終えた。昨日の日記で書き留めていたように、本書の注記は非常に充実しており、得るものが多かった。...


2583. 言霊の反響
書くことから全てを始めていくこと。それは一日の始まりにも等しく当てはまる。 一日の最初に文章を書くことによって、その日一日がとても充実したものになっていくことはとても興味深い。また、書けば書くだけその充実感が深いものに変容していくことも見逃すことはできない。...


2582. 内的シンボルが内包する意味の探究
昨日に引き続き、今日も薄い雲に覆われた空が広がっている。昨日に比べて風は弱いが、寒さは似たようなものである。 六月が徐々に近づいてきているが、まさか昨日のように暖房をつけることになるとは思ってもいなかった。今朝も室内に寒さを感じたため、暖房をつけることにした。...


2581. 偽の成人
今日は一日を通じて気温が低かった。室内にいても肌寒く、午前中には暖房をつける必要があった。 今の時間帯も就寝に向けて少しばかり暖房をつけている。今日は午後の早い段階でシュタイナーの書籍を読み終わり、夕食後からは美学に関する書籍を読み始めた。...


2580. ヘンリー・デイヴィッド・ソローと街の工事から
先ほどふと、先日フローニンゲンの街の古書店で購入した一冊の書籍のことを思い出した。それは思想家かつ詩人であったヘンリー・デイヴィッド・ソローに関する書籍である。 その書籍についてふと意識が向かったのは、その直前に昨年の北欧旅行の際に読んでいたエマーソンの全集について思い出し...


2579. 分からないことが分かるということの意味が分かること
今日は曇りがちの空の下、昼食前にランニングに出かけた。近所のノーダープラントソン公園に足を運び、公園内では走る足を少しばかり止め、ゆっくりと公園内を歩いた。 自然の静けさの中に身を置き、心身をくつろがせる。その瞬間の自己に深く落ち着いていく。...


2578. 今朝方の夢とシュタイナー
時刻は昼食前となり、起床してから随分と時間が経ったが、今朝方に見ていた夢をまだ覚えている。そういえばまだこの夢について書き留めていなかったことを思い出す。 夢の中で私は、大学時代の先輩三人と共に、大学の同級生の自宅に向かった。その友人が私たち四人を招待してくれ、彼の家で昼食...


2577. 五月半ばの寒い朝に
今日は本当に寒い。涼しいという感覚を超えて、寒さを感じる。 書斎の窓から外を眺めると、少しばかり風もあるようだ。先ほど暖房をつけ、今は部屋が暖かくなることを待っている最中だ。 五月も中旬を過ぎようかというのに、こうした寒さを残しているのがフローニゲンという街だ。そんな街で私...


2576. 白い光
今朝は室内にいてもとても寒い。六時前に目覚めた時、寝室の気温が随分低くなっていることに気づいた。その足で書斎に向かってみると、書斎の気温も全く同じであった。 ここしばらく暖かい日が続いていたのだが、その反動で気温が下がってしまったのかもしれない。五月も半ばを迎えたにもかかわ...


2575. 成人の芸術教育
気がつけば、今日も一日が終わりに差し掛かっている。今日は午前中から曇りがちな天気であり、一日を通じて気温が低かった。 つい昨日までは暖かい日が続いていたのだが、また長袖長ズボンの格好をして室内で過ごすことになった。どうやら明日も今日と同じような気温のようである。...