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2582. 内的シンボルが内包する意味の探究


昨日に引き続き、今日も薄い雲に覆われた空が広がっている。昨日に比べて風は弱いが、寒さは似たようなものである。

六月が徐々に近づいてきているが、まさか昨日のように暖房をつけることになるとは思ってもいなかった。今朝も室内に寒さを感じたため、暖房をつけることにした。

また、昨夜は就寝時に湯たんぽを使った。ここしばらくはもう湯たんぽを使う必要はなかったのだが、昨日はその寒さゆえにそれを使わざるをえなかった。

フローニンゲンで迎える三回目の夏が迫ってきている。現在のような気候状態を考えてみると、フローニンゲンの夏は本当に短いように思う。

夏らしい暑さを感じる日は、おそらく数日ほど断続的にやってくるだけであり、九月の半ばを迎える頃には再び暖房が必要な気候になっているように思う。

先ほどまで吹いていた風が今ピタリと止まった。手前の空間に黒い鳥が飛び去って行き、少し離れた場所にある赤レンガの家々の上を白い鳥たちが飛び去っていった。

いつも起床直後に軽く身体運動をするのだが、今日からヨガマットの上でそれを行うようにした。欧州での生活を始める前、つまり私が日本や米国に住んでいた頃は、早朝にヨガマットの上でヨガをしてから一日の活動を開始していた。

オランダに来てからその習慣はなくなっていたのだが、突然その習慣を今日からまた再開させた。これまでの身体運動ではアクセスできない感覚があることに気づき、これまで活性化させていない身体の部位を刺激する意味も含め、今朝からヨガの実践をすることにした。

筋力のほぐれ方がこれまでと異なり、より弾力性のある身体を作っていこうと思う。それに合わせて、身体感覚もこれまで以上に意識的に鍛錬していこうと思う。

ヨガの実践を終えた後、新たな習慣となっているデッサンを行った。これは内側の内的感覚を絵として表現するものであり、かれこれ数週間ほど継続して実践している。

これまで描いたデッサンを眺めてみると、どれも形や色が異なっていて興味深い。一つとして同じ形や色がないことを見ると、自分の内的感覚がどれだけ多様かが見えてくる。

今日描いたデッサンは、どこか内的シンボルと呼んでもいいような、内側に生起する幾何学模様を表していた。このように幾何学的なシンボルが多種多様に生成されることは非常に興味深く、一つ一つのシンボルが持つ意味については多くの謎を残しているがゆえに、それもまた大変興味深い。

ときどき私は夢の解釈を行っているが、夢を解釈するのと同じぐらいに、絵として表現された内的シンボルを解釈することは難しい。そこにどのような意味が内包されているのだろうか。それへの関心は尽きない。

とりあえず今後も内的感覚をデッサンすることを継続し、数多くのシンボルを描く過程の中で、少しずつそこに内包される意味を汲み取っていきたいと思う。フローニンゲン:2018/5/19(土)07:07

No.1023: Twinkling Green Stars

Green stars are twinkling in the sky in my mind. I was meditating upon the twinkle. Groningen, 06:54, Monday, 6/18/2018

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