1144. 語り続ける夢:深層的な知識体系の構築
昨晩、この夏の休暇を活用して読もうと思う30本ほどの論文を、大学の電子ジャーナルを通じてダウンロードした。自分のパソコンにダウンロードした論文を大学の図書館で印刷するために、再度それらの論文を自分のメールアドレスに送った。...
1143. 知識と経験の血肉化に向けた三つの方策
今朝の起床後、寝室から書斎に向かうために、寝室を一歩離れた瞬間に、自らの学習方法を見直すための三つの方策が思い浮かんだ。これは直感的なものであり、起床直後の私がなぜそのようなことを思いついたのかは定かではない。 とりあえず閃いたものについて書き留めておく。これまで幾度となく...
1142.『成人発達理論による能力の成長』の五章における主題の断片
夕食を食べながら、食卓越しに見える窓に向かって独り言をブツブツとつぶやいていた。それはつぶやきというよりも、誰かに訴えかけるような、そして、自分自身に訴えかけるような言葉の連なりだった。 夕食時に私が何かを訴えようとしていたのは、第二弾の書籍『成人発達理論による能力の成長』...
1141. 内からの叫び
自分の内側の奥底から何かを叫びたいような気持ちに襲われることが日常度々ある。それは、物理的な身体を用いて叫びを発するのではなく、精神的な身体が発するようなより強烈な叫びである。 言い換えると、それは自分の存在が張り裂けるような音だと言っていいかもしれない。私は、自己の存在が...
1140. 知識の実装化に向けて
白と黒。生と死。死と再生。そうした対極性を想起させるような景色が書斎の窓の外に広がっている。 数日前から一日のうちのある時間帯において、少しばかり雨が降ることが続いていた。この状況は明日以降もしばらく続くようである。 今日も、午前中は晴れていたが、昼食前から小雨が降り始め、...
1139. 多忙な六月の先
ここ数日間、少しばかり日記を書く分量が落ち着いていた。文章を書くことに対して強迫的になるのではなく、それでいて怠惰になるわけでもなく、適度な分量の日記を淡々と記していたように思う。 今日は先ほど、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授と今年度の最後のミーティングを行った。思...