1164. 確立された個の特性
早朝の晴天とは異なり、昼食前あたりから天候が怪しくなり始めた。実際に、突発的な小雨が降ることもあった。 現在は、分厚い雲が空を覆い、ところどころに晴れ間が差し込むといった空模様だ。午前中、「タレントアセスメント」のコースの最終試験に向けて、再度論文を読み返していた。...
1163. タレントアセスメントの想定試験問題
残念ながら、いくら思い出そうとしても昨夜の夢の内容を思い出すことができないので、眠りの意識に落ちる前に考えていたことを書き留めておきたい。それは実にたわいのないことであり、「タレントアセスメント」のコースの最終試験で提出されるであろう試験問題についてであった。...
1162. 変容と経済学
自分の無意識が馬車馬のように駆け巡り、飛翔する馬になろうとするようなイメージが突如として浮かび上がった。そもそも私の無意識自体を馬のような単一の生き物に還元すること自体おかしなことであるが、そのようなイメージが湧き上がってきたのは確かである。...
1161. 深層意識の変化と日本の心象風景
フローニンゲン大学の一年目のプログラムを締め括る最終試験が二つ迫ってきているためか、それとも第二弾の書籍『成人発達理論による能力の成長』が世に送り出される日が近づいてきているためか、私の無意識の層に荒波が立っている。 それは肯定的なものでも、否定的なものでもないという印象を...
1160. これから生まれる自分と仕事の社会性
自分が70歳を迎えた時に、この世界においてたくさんの新生児が生まれてくる、という当たり前のことに思いを馳せた。仮に、今の自分が想定している寿命まで仕事を継続させることができるのであれば、その時の自分から逆算すると、私はまだ生まれてもいないことに気づく。...
1159. 80年続く内側の中心主題
午前中に計画していた論文を全て読み終えた私は、近所のスーパーに四日分の食料を購入しに自宅を出た。部屋のドアを開けてみると、夏を彷彿とされる熱気に包まれた。 その熱気は、螺旋階段の下から上に向けて上昇するような渦を持っているように思えた。自宅の中はあれほど涼しかったのに、部屋...