2686. 月曜日の午後に
今日の早朝は本当に外が寒そうに見えた。暦の上ではもう夏だというのに。 早朝の様子が寒そうに思えたため、今日は午後から長袖を着て外出した。大学の図書館に立ち寄り、協働プロジェクトに関する書類を印刷した。 大学キャンパスに向かう頃には随分と太陽が照っており、確かに風はひんやりと...
2685. 豊富なオルガンコンサート
起床してから一時間半が経とうとしているが、今朝方の夢について少しばかり思い出していた。今朝方の夢の中で私は、ある波止場で釣りをしていた。 何も見えない真っ暗な海面が波止場から見える。海面に向かってルアーを投げ込み、魚が掛かるまで待つのではなく、魚が掛かりやすくするためにルア...
2684. 空のモチーフと深耕する人生
早朝に日記を書き留めていると、空が晴れてきた。今はもう薄黒い雨雲のような雲は姿を消し、青空が広がりつつある。遠くの東の空に少しばかりまだ雲が残っているが、それも時期に晴れるだろう。 今、小鳥が書斎の窓際にやってきた。ひょっこりと顔を覗かせて、ガラスの向こう側からこちらを眺め...
2683. 何気ない月曜日の朝より
今日の早朝はどこか不思議な美しさを持っている。書斎から見える空は少しばかり黒い雲で覆われているのだが、朝日が燦々と街に降り注いでいる。 ここからでは確認できないが、朝日の方角の空は晴れているのだろう。ここ数日間は五時前に起きるような日々が続いたが、今日は一時間遅く六時前に起...
2682. フローニンゲンに溢れる音楽体験
先ほど夕食を摂り終え、今は少しくつろいでいる。夕方に訪れた教会コンサートの余韻がまだ抜けていない。 音楽の演奏を実際に聴くというのは本当に変容作用があるのだと思う。それは多分に治癒的であり、変容的である。 音楽の持つそれらの側面については深く探究していきたい。自ら曲を作るこ...
2681. 人生
先ほど終えた教会コンサートの余韻がまだ残っている。今回はオルガンコンサートではなく、アンサンブル形式だったが、四月にブダペストで参加した聖イシュトヴァーン大聖堂でのオルガンコンサートが自然と想起された。 コンサートが終了した後の何とも言えないあの余韻にまだ包まれている。マル...
2680. ルター教会での演奏会
初夏の爽やかな風がフローニンゲンの街を駆け抜けていく。時がそれを追いかけるように走っていく。 今日も気がつけば夕方の六時を迎えた。先ほど、街の中心部にあるルター教会で開催されたバッハのアンサルブルコンサートを聴きに行った。...