2027. 破壊と創造の輪廻
自分の中にはいつも自分に対して激しい態度を取る自分がいる。時々その声が聞こえ、その声に飲まれそうになる。 昨夜の現象はおそらくその一つだろう。その自分は科学研究に従事する自分に対して強い否定的な声をぶつけてくる。 「科学研究?そんな無益なものに従事しているのか?科学に一体何...
2026. 愚昧さへの憤怒
気づけば今日も一日が終わりに差し掛かっている。先ほど夕食を摂りながら、自国へ帰属することについて考えを巡らせていた。 ある一人の人間が一国の国民であるということの意味ついて考えていた。当然ながらそれは法的な意味ではなく、実存的な意味においてである。...
2025. 精神病理学への関心の高まり
昨日、組織というものを考えるにあたって、どのような観点を採用してその探究を行うことに関心があるのか少し考えていた。いくつか色々な考えが浮かんできたが、まず明瞭な考えとして浮かんできたのは、経営学の組織論の観点から組織を考えるというのはあまりにもつまらなすぎるということだった...
2024. 週末の始まり
密度の濃い一週間が終わり、今日から休日に入った。平日という括りから休日という括りに変わったところで私の日々の過ごし方は何一つ変わらない。 今朝も六時過ぎに起床し、六時半から一日の活動を開始させた。昨夜は少々思考が興奮しており、すぐに寝付くことができなかったが、今朝の目覚めは...
2023. 来週のインターンに向けて
フローニンゲン大学での研究インターンの二日目を終えた。初日に引き続き、今日も非常に充実した日であった。 とりわけ、エスター・ボウマ博士と午後に行ったミーティングはとても有意義であり、私の研究に対して様々な観点から質問を投げかけてくださり、研究アイデアがより洗練されたように思...
2022. インターン二日目の始まり
今日の朝はとても穏やかな雰囲気を発している。普段は朝の光景を書斎から見ることが多いが、今日はインターン先のオフィスに向かう道中にそれを眺めている。 朝の穏やかな空気とほのかな太陽光が実に心地よい。確かに今朝はとても寒いのだが、オフィスに向かう最中の足取りはとても軽やかだった...
2020. 身体を通じた学習
今日は昼食を摂り終え、午後一番のミーティングに向けて準備をする前に、生ゴミを自宅近くのゴミ捨て場に持って行った。その時にちょうど、私宛に届けられている郵便物を発見した バルトークの『ミクロコスモス』の楽譜がイギリスから届いた。自宅に戻り、ミーティングまであまり時間がなかった...