1838. 刹那の遥か先に待つ日本
今朝は六時前に起床し、六時から今日の仕事に取り掛かり始めた。早朝の様子はいつもと変わらず、静けさと共に深い闇が辺りを包んでいる。 昨夜見た夢について少しばかり書き留めておきたい。夢の中で私は、今から何十年か経った後に再び日本で生活をすることになっていた。...
1837. 文献調査の進展
今日も断続的な雨が降り続ける一日だった。しかし幸運にも、午前中に「システマティックレビューの執筆方法」のコースに向けて自宅を出発した時は晴れており、クラス終了後も晴れ間が広がっていた。 こうした一瞬に現れる晴れの姿は、私の心に爽快感を吹き込み、開放的なものにしてくれる。翻っ...
1836. 日記的作曲の実現に向けて
天気予報によると、今日も雨のようだ。最低気温は0度であり、明日から数日間、最低気温がマイナスとなる。フローニンゲンの天気の特徴として、予報で雨だと表示されていても、一日中雨が降ることは稀である。 そうではなく、断続的に雨が降ることが多い。時折晴れ間が顔を覗かせ、少しばかりほ...
1835. アルベルティ・バスの適用実験
時刻は午前八時を迎えようとしているが、辺りはまだ暗い。遠くの空がようやく青みがかかってきたが、この瞬間の世界を朝だとまだ形容しがたい。 家の前の通りを一台の車が走り去った時、師走の足音が迫ってきていることを伝えた。あと少しで12月となり、今年最後の月を迎える。...
1834. 時系列データの解析について
昨日は随分と研究に関するメモを英文日記の方に書き留めていたように思う。今回の研究はMOOCsに関するものであり、非線形ダイナミクスの手法を活用することによって、MOOCsのコンテンツと学習者の学習プロセスに潜む複雑性の関係を明らかにしたいと思っている。...
1833. データの定量化に関するアイデア
闇夜の中を降りしきる雨を見ながら、今日の振り返りを行っておきたい。今日は午後の三時半から、研究アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授と、同じ研究グループに属する友人のハーメンと三人でミーティングを行った。 前回から二週間ほど間が空き、久しぶりのミーティングとなった。このミー...