1778. 成績評価に関する夢と言語空間の柔軟な変化
起床してから少しばかり時間が経ったところで、昨夜の夢の断片的な記憶が思い出された。一つ覚えているのは、自分が大学の成績表のようなものを提示されていたことだった。 ここで「提示」と述べたのも、紙のかたちで成績書を受け取るのではなく、目の前の空間に成績の一覧が投影される形で成績...
1777. 過ぎ去った閃きと創造学習
今朝はいつもより遅く、七時過ぎに起床した。目を覚ました時刻は、辺りが少しずつ明るくなってくる頃であった。 七時半過ぎから今日の仕事を開始しようとしたところ、昨夜に見た夢についての回想が始まった。それは「見た」と表現されるよりも、「知覚された」と表現した方が正確かもしれない。...
1776. 反復と差異と美
闇の中に響き渡る雨の音と共に終わりを迎えていく日曜日の夜。明日からはまた新しい週が始まる。 今日は一日中、ラヴェルのピアノ曲を聴いていた。つくづく自分は繰り返しが好きなのだと思わされる。 単純な繰り返しが好きなのではなく、意識を凝らした際に感知できる差異をわずかに含んだ繰り...
1775. 少人数教育の恩恵
一日、また一日と日が暮れる時間が早くなっていく。今日は夕方の五時を過ぎる頃には、辺りはもう真っ暗になっていた。 昨日と同様に、今日も計画通りに仕事がはかどる一日だった。午前中に、来年の六月にロンドンで開催される国際学習科学学会に発表者として応募するための書類のドラフトを完成...
1774. 日々の探究量について
昨日の探究領域と探究時間などを振り返っていると、つくづく私は、自分が複数の探究領域を横断し、一つの領域についてはそれほど多くの時間をかけていないことがわかる。 確かに、人間発達と学習ということが全ての探究の根幹にあるのは間違いないが、昨日は三つか四つの探究領域を横断していた...
1773. 学びと美
今日は午前中に、来年の六月にロンドンで行われる学会の応募資料のドラフトを完成させようと思う。一昨日の段階でそれを完成させようと思っていたのだが、結局ドラフトの作成に着手することなく二日が経った。 一昨日は、日本のとある人材会社が発行している月刊誌に載せていただく寄稿文のドラ...