1546. 科学・哲学・音楽
昨夜は就寝前に、自分は何に集中して仕事を進めていく必要があるのかを考えていた。科学と哲学と音楽の三つの領域が乱雑に交差し合い、今はその渦の中にいるようだ。 それら三つの領域に従事していると、時にその激しい渦に巻き込まれ、自分がどこにいるのかがわからなくなる。そして、自分がど...
1545. 色即是空・空即是色と媒介者としての自己
気づけば世界が夜に向けて準備をし始めていた。あと一時間ほどで夕食を摂る時刻となる。現在、様々な方々と成人発達理論を活用した研究やトレーニングプログラムの開発に従事している。 今朝は、そうした協働作業の中でもとりわけ大きなプロジェクトを共に推進している協働者の方とミーティング...
1544. 黒い巨大な金魚と白い大蛇
今朝は早朝に、論文執筆について少しばかり考えていた。絶えず論文を創出していくためには、論文を書くという内的必然性を掴む必要があるが、そもそもそれを掴むための環境に自己を晒し、体系化された仕組みの中で実践を積んでいくことが重要だという気づきであった。...
1543. 基底世界との合一
限りある早朝の青空を有り難く拝む。今はまだ雨が降っておらず、白く分厚い雲が見えながらも、空は晴れている。 ぼんやりと書斎の窓の外に広がる空を眺めていると、そういえば、昨日の夕食時に不思議な体験をしたことを思い出した。これは時々自分に起こる体験なのだが、食卓の窓から風に揺れる...
1542. 論文執筆の内的必然性を掴むために
昨日とは異なり、今朝は風も緩やかで、大きな雨雲も見えない。天気予報によると、早朝のみ晴れであり、それ以降は夜まで雨が降るとのことである。 また、明日からも数日間は雨が続く。昨日のうちに、数日分の食料を購入していたため、今日からしばらくは書斎にこもって学術研究と作曲実践に打ち...
1541. コード進行とコードトーンの蓄積
台風のような激しい風と雨がどこかに消え去った。辺りにはまだ強い風が吹いており、先ほどまでの激しい風の余韻を残している。 今日は午前中に講義に参加し、午後からは教育科学に関する論文を読み続けていた。午後八時を迎え、ようやく今日の仕事を終えることができた。ここから就寝までの時間...