478. 圧倒からの弾み
目の前にそびえ立つ壁が途轍もなく高い。ポール・ヴァン・ギアートの “Annals of theoretical psychology vol. 7. (1991)”を読みながら、ただただそのようなことしか思わなかった。 この二ヶ月間において、一日たりとも休息を取らなかったこ...
477. 無数の言語ゲーム
昨日の学術会議に参加した経緯をよくよく振り返ってみると、この会議の趣旨をそれほど理解せぬまま参加を決意したように思う。実際のところ、この会議の趣旨や参加者の専門性を理解したのは、会議が始まってしばらくしてからであった。 特に参加者の専門性を理解し始めたのは、会議の経過に応じ...
476. FCフローニンゲンの日本人選手獲得の可能性
一夜明け、昨日の「人財の評価と選定」に関する学術会議を改めて振り返っておきたい。私が最も関心を惹かれたのは、最初のプレゼンターの研究発表内容であった。 テーマは、フローニンゲンの地元のプロサッカーチームであるFCフローニンゲンが、どのように人財の評価と選定を行っているのかに...
475. 同志
今日は最後のオランダ語のクラスを途中で退席し、フローニンゲン大学とロッテルダム大学が共催の学術会議に参加した。この会議は、「人財の評価と選定」を専門とする研究者がお互いの研究成果を報告し、意見交換することを目的とされたものである。...
474. 言葉の深層世界に飲み込まれて
本日、無事にオランダ語の初級コースを終えた。案の定、先日受けた最終試験の結果が返ってきた。英語で言う倒置構文に関して、作り方を間違って記憶しており、その箇所はもう一度見直しておく必要があるだろう。 答案の返却と同時に、このコースの修了証書を授与され、一ヶ月前の自分と比較して...
473. 発達的大変動
昨日は、一昨日の精神状態を受けてほとんど文章を書くことができなかった。言葉にできるものや言葉にすべきものが内側から湧き上がってこなかったのだ。自分の内面世界でこのようなことが起こり得るということを知れたのは新たな発見であった。...