468. 真の課題から目を背けさせる社会
夕方から一時間ほど、激しい雨がフローニンゲンの街を襲った。窓からしばらく通りを眺めていると、激しい雨の中を勇敢に自転車をこぐ人たちの姿が何度も目に入った。カッパを着ることも傘をさすこともなく、雨に濡れながら自転車をこぐというのは、こちらの文化的慣習のようである。...
467. 潜在的発達空間
オランダ語の最終試験終了後、フローニンゲンの街の中心部にある市場を訪れた。以前そこで購入したチーズがとても美味しかったため、再び同じものを購入しようと思ったのだ。 オランダ語の試験が終了して少し安堵したのだろうか、市場を訪れた時の私の頭の中はオランダ語ではなく、すっかり英語...
466. オランダ語の最終試験を終えて
今日、全13回にわたるオランダ語コースの締めくくりとして最終試験を受けてきた。実際のクラスは次回が最後であり、最後のクラスでは、おそらく今日の最終試験の復習をするのだろう。 最終試験の感想としては、中間試験の出来よりも少々良いぐらいだろうか。今回の試験には、前回あまり出来が...
465. パーソナリティの再考に向けて
少し前に言及したように、人間のパーソナリティに対して強い関心が私の中で湧き上がっている。書斎の本棚から、 “Personality psychology: A student-centered approach (1995)”、 “An introduction to...
464. クネン先生とのミーティングより
本日のクネン先生とのミーティングの内容を振り返るという作業と、明日に迫ったオランダ語の最終試験に向けての学習との間で行ったり来たりしている。改めてクネン先生のコメントが入った提案書を読み返してみると、研究の背景と目的のパートとリサーチクエスチョンのパートとの間に少しばかり飛...