414. 知識を活用する実践力
今週末は休日の二日間ともに曇り空である。気温もめっきり寒くなり、家の中でも長袖や靴下を身につけるようになった。欧米の寒い地域の家には、窓の壁際にヒーターがよく備え付けられている。現在のフローニンゲンの私の自宅にも、リビングと寝室、そしてトイレにヒーターが備え付けられている。...
413. 言語世界の階層性
今日は第二回目のオンライン読書会を開催した。久しぶりの読書会であり、私にとっては数ヶ月ぶりに日本語を話す機会となった。そのため、読書会の途中で、文章の接続のさせ方がおかしかったり、日本語の単語が一瞬出てこないことに見舞われた。...
412. 知識の重要性について
昨日は、第二回のオンライン読書会に向けて、自分でも事前課題について回答を少しばかり考えていた。基本的には事前知識を必要としないオープンクエスチョン形式を意図していたのだが、中には構造的発達心理学を含めた発達科学の知識を必要とするものも混じってしまっていた。...
411. オランダ語のテストより
昨日の激しい雨を経て、本日は今朝から穏やかな一日であった。特に朝の気温が下がっており、道行く人の中にはマフラーを巻いている人や厚めのジャケットを羽織ってる人もいる。 内観的な自己が常態化しており、朝の起床と共に、その日の自分の活動エネルギーの初期値が判明してしまう。動的なシ...
410. 学習や実践に最適な「ノイズ」を生み出すために
昨日、先日の講義内容についてプログラム長のルート・ハータイ教授に色々と質問をしていた。ルートと私は年齢的には一つしか違わないのだが、彼は私の良きメンター役として、私の知らない領域や分野に関して様々なことを教えてくれる非常に頼れる研究者である。...
409. 何気ない日常から
今日からしばらくフローニンゲンの街は天気が悪くなるそうだ。今朝は、起床直後からまずはオランダ語の試験に向けて学習を行った。オランダ語の試験は初めてであるため、何かと未知なことが多いが、これまでの学習内容を振り返る上でもこうした試験があるのは有り難いことである。...
407. 所属プログラム内の興味深い研究プロジェクト
先日、論文のスーパーバイザーを務めてくださるサスキア・クネン教授とミーティングをしたのと同様に、私の同僚たちも今週中に各々のスーパーバイザーとミーティングを行うそうだ。フローニンゲン大学は研究大学としての確固たる地位を築いており、ここにいる研究者たちは絶えず実務家と交流を図...