

【フローニンゲンからの便り】17967-17972:2026年1月2日(金)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17967 経験の蓄積の意義 17968 今朝方の夢 17969 今朝方の夢の振り返り 17970 今から10年前の1月から 17971 編曲について思うこと 17972 クラシック音楽と比較したJ-POPの質的差異 17967. 経験の蓄積の意義 自分が成人発達理論や唯識について即興的に語ることができる背景には、単なる知識の断片ではなく、長い時間をかけて身体化された理解の蓄積があると言える。書物を読み、概念を咀嚼し、異なる理論同士を照らし合わせ、自身の経験と往復させる営みを通して、知識は「思い出すもの」から「立ち上がってくるもの」へと変化する。その段階に至って初めて、思考は準備された言語ではなく、その場の文脈に応答する生きた表現として立ち現れる。即興的に語れるとは、記憶の倉庫から情報を取り出すことではなく、蓄積された理解が状況に応じて自律的


【フローニンゲンからの便り】17961-17966:2026年1月1日(木)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17961 応用的なパズルや数学の問題を解く楽しみに近いギター演奏 17962 2026年最初の夢 17963 2026年最初の夢の振り返り 17964 情報時代においてリアルな大学で学ぶ意義 17965 ダイナミックスキル理論から見るギター技術の向上の道 17966 ギターの練習を通じた身体の最終の非対称状態について 17961. 応用的なパズルや数学の問題を解く楽しみに近いギター演奏 2026年を迎えた。昨日は大晦日ということもあり、朝から深夜まで花火が打ち上がりっぱなしであり、兎角夜の花火は入眠を邪魔する形となったが、これもまた一興と捉えている。起床した感じだと、特に心身の状態には悪影響を与えていないようだ。 ギターの演奏を始めてまだ三ヶ月経っていないので、引き続き基礎力を高めている段階だが、新たな曲を練習することは、これまで学んだ基礎を応用


【フローニンゲンからの便り】17955-17960:2025年12月31日(水)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17955 自分が唯識に惹かれる最大の根拠 17956 今朝方の夢 17957 今朝方の夢の振り返り 17958 2025年最後の夢の続きから 17959 ギター練習の合間の読書時間 17960 唯識の阿頼耶識とユングの集合的無意識 17955. 自分が唯識に惹かれる最大の根拠 唯識思想において「楽しむ」「喜ぶ」「遊ぶ」という語が経典の中に現れることは、一見すると修行や解脱を厳格に説く仏教のイメージと相反するように映る。しかし実際には、そこにこそ唯識の核心があると言える。『解深密経』において説かれる安穏・安楽・遊戯的な境地は、煩悩を抑圧した末に到達する禁欲的静寂ではなく、心の構造そのものが転換された結果として自然に現れる生のあり方を指しているのである。唯識が説く「安楽」とは、外的条件によって与えられる快楽ではない。それは阿頼耶識の深層において、


【フローニンゲンからの便り】17950-17954:2025年12月30日(火)
⭐️ 心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「 加藤ゼミナール ─ 大人のための探究と実践の週末大学院 ─ 」も毎週土曜日に開講しております。 タイトル一覧 17950 自己をより深い次元で開くギター演奏への没入 17951 今朝方の夢 17952 今朝方の夢の振り返り 17953 AIを通じた意味生成の外部化の脅威:自己と世界を結び直す営みとしての読み書き 17954 クラシックギターの楽曲の調号について 17950. 自己をより深い次元で開くギター演奏への没入 ギターの演奏に深く没頭しているとき、思考がふと静まり、評価や言語化が消え去る瞬間が訪れることがある。その状態は、日常的な意識の働きが一時的に後景化し、ただ音と身体の動きだけが自然に流れていくような感覚として経験される。この体験は、唯識思想に照らしてみると「無想定」に近い状態として理解することができる。すなわち、第六識――分別・思惟・判断を司る意識――が一時的に活動を弱め、より深層の意識