3054.【北欧旅行記】シベリウス博物館を訪れて
今、トゥルク大聖堂の前の椅子に腰掛け、アウラ川を眺めながらこの日記を書いている。トゥルクの町は思っていた以上に栄えており、少々驚いた。 とはいえ、フィンランド最古の都というだけあって全体として落ち着きがある。今日はシベリウス博物館に開館ちょうどに到着した。...
3053.【北欧旅行記】トゥルクに向けたバスの中から
たった今、フィンランド最古の町トゥルクに向けたバスが出発した。とりあえず無事にバスに乗ることができてよかったと思う。 ヘルシンキの中心部には大きなバスターミナルがあり、そこには20個を超える搭乗口がある。一つ一つの搭乗口にはバス会社の名前と行き先が表示されており、迷うことな...
3052.【北欧旅行記】動き出す人生
今朝は六時前に起床し、起床直後に直ぐにシャワーを浴びた。今日はトゥルクという町にあるシベリウス博物館に訪れる。 昨夜調べてみると、ヘルシンキからその町までは電車で行けるようなのだが、そのルートがGoogle Mapに表示されず、結局高速バスでその町に行くことにした。列車でも...
3051.【北欧旅行記】旅の失態の反省
今日はストックホルム空港でフライトを目の前で——文字通り「目の前で」——逃すという失態をし、その後色々と考え事をしていた。今回は55分のフライト時間であり、わざわざビジネスクラスに乗る必要はなかったが、これが仮に長距離間の移動の際にビジネスクラスに乗ることになっていたらと思...
3050.【北欧旅行記】ヘルシンキのホテルに到着して
ヘルシンキのホテルに無事に到着し、今はホテルの自室でゆっくりしている。時刻は午後の八時を迎えた。フローニンゲンと同様に、ヘルシンキも日が長く、この時間帯でも十分にまだ明るい。 日が完全に沈むのは後一時間ほどかかるだろう。今日から五泊ほど宿泊するのは、ヘルシンキ中央駅から歩い...
3049.【北欧旅行記】ストックホルム空港にて1時間10,800,000円のサービスを利用して
ヘルシンキ行きのSASのフライトが今スウェーデンの空に飛び立った。快晴の空が飛行機の窓の外に見える。 以前の日記で、いつか宇宙旅行に出かけてみたいと述べたことがあったように思う。これはちょうど米国西海岸のアーバインに住んでいた時、ある日突然閃いたものだ。...
3048.【北欧旅行記】仮初めと永遠なる旅
たった今、ストックホルム中央駅を出発した。今日は本当に天気が良く、早朝のストックホルムの街を歩くことは大変気持ちが良かった。 八月の終わりの北欧は日中も涼しく、長袖を着て生活をする必要がある。晴れの日に長時間にわたって散歩を楽しむのであれば半袖でもいいかもしれないが、基本的...