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3051.【北欧旅行記】旅の失態の反省


今日はストックホルム空港でフライトを目の前で——文字通り「目の前で」——逃すという失態をし、その後色々と考え事をしていた。今回は55分のフライト時間であり、わざわざビジネスクラスに乗る必要はなかったが、これが仮に長距離間の移動の際にビジネスクラスに乗ることになっていたらと思うと色々反省しなければならないことがある。

その反省点についてはすでに書き留めているが、日本航空以外の海外の飛行機、特に乗り慣れていない航空会社の飛行機に乗る時は、目的地と出発時間だけを確認してゲートに向かうのではなく、きちんと搭乗便の英数字まで確認しようと思う。これはとても基礎的なことなのだが、今日に限っては本当に思い込みをしてしまっていたのでどうしようもなかった。

全く同時刻にヘルシンキに行く便が二つあり、片方はSAS、もう片方はノルウェー航空であり、完全にSASの方に乗るものだと誤解をしている自分がいた。今日の思い込みについてはあの時点では防ぎようがなかったが、今後は搭乗便の英数字を確認することを習慣にすることによって今日のような過ちを防げるだろう。

今回の旅行では、ストックホルムのホテルの自室にルームキーと財布を置きっぱなしにして外出をしてしまうなど、これまで一度も犯したことのない失態を立て続けにしている。今日からの五泊六日のヘルシンキ滞在では諸々のことに気をつけたいと思う。

特に時刻に関しては、オランダやスウェーデンと一時間時差があるため、現地の時間にパソコンと携帯の時計をセットし直した。一時間の時差のズレで生じうるであろうミスを事前に防いでおく。

ヘルシンキの空港に到着し、そこからヘルシンキ中央駅までは列車で移動した。とても綺麗な列車であり、両地点を一本で結んでくれている。

列車に乗っている最中に、ストックホルム空港での失態について日記を書き留めていると、簡単な計算が一瞬ではできなくなっているほどに頭が疲れているようだった。1秒3000円のサービスを一時間受けた場合の金額が一瞬で算出できなかったのである。

そもそも、一時間が何分なのかも一瞬で答えることができないほどに少々脳が疲れているようだった。旅は間違いなく脳と意識を刺激するが、今回の旅はいつもとは違った方法で自分の脳と意識を刺激しているのかもしれない。

今日はこれから気分転換に一曲ほど作曲実践をして早めに就寝するようにしたい。明日はシベリウス博物館に訪れる予定であり、列車の時刻などは明日の朝に確認しようと思う。ヘルシンキ:2018/8/29(水)20:46

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