3193.【ボストン旅行記】スティーブ・サイデル教授のクラスに参加して
今この日記をハーバード大学教育大学院(HGSE)の図書館で書いている。つい先ほど、芸術教育プログラムのディレクターを務めるスティーブ・サイデル教授の授業が終わった。 和やかな雰囲気の中、午前八時半からクラスが始まり、正午にクラスが終わった。前半と後半ではクラスルームが変わり...
3192.【ボストン旅行記】懐かしのコンブチャ
昨日は、四年振りに「コンブチャ(Kombucha)」を飲んだ。これは昆布茶ではなく、紅茶キノコと呼ばれる飲料であり、植物性の生きた微生物が詰まった発酵飲料だ。 この飲料を初めて知ったのは、私がジョン・エフ・ケネディ大学に所属していた時であるから、今からもう六年ほど前のことに...
3191.【ボストン旅行記】ボストン滞在の二日目の朝に
今朝は四時半を過ぎたあたりに起床した。実は時差ぼけの影響が思っていた以上に強く、昨夜は九時に就寝したのだが、そこからは一時間に一回ほど目覚めるような状態が続いており、結局四時半に体を起こすことにした。 本当は六時に起床する予定だったのだが、四時半の段階ですでに目が完全に覚め...
3190.【ボストン旅行記】チャールズ川を架ける橋の上で
時刻は午後の八時を迎えた。ボストンの現地時間の午後八時であるから、オランダではもう夜中の二時だ。 移動の疲れもあるだろうし、明日は早朝にスティーブ・サイデル教授のクラスに参加するので、今日は九時過ぎには就寝しようと思う。ボストンに向かう最中の機内の中で、私はボストンに吹く風...
3189.【ボストン旅行記】五年振りのボストンの第一印象(第一身体感覚)
ボストンに無事に到着し、今はホテルでくつろいでいる。アムステルダムからボストンに向かうフライトは予定よりも45分ほど遅れて出発をしたが、ボストンの空港に到着したのは予定よりも15分遅れて済んだ。 ボストンの空港に到着し、空港の外に出てみると、今日のボストンはとても暖かいこと...
3188.【ボストン旅行記】ボストンに向かう機内での出会い
今私は、ボストンに向けての機内の中にいる。飛行機に乗ってからもう数時間ほどが経つだろうか。おそらく、今はちょうど半分のところまで飛行機が進んでいるように思う。 スキポール空港に到着した時に、フライトが30分ほど遅れることがわかった。そこから直前になってさらに10分ほどフライ...
3187.【ボストン旅行記】内発的動機と内的時間
時刻は午前八時半に近づきつつあり、あと三十分ほどでスキポール空港に到着する。列車の窓の外にはのどかな風景が広がっている。 今日のオランダの天気は晴天であり、ほのかな朝日が地上に降り注いでいる。今日は木曜日であるが、いつもの通り、平日と休日の区別がもはや私にはない。...
3186.【ボストン旅行記】安住の地に向けての想い
たった今、汽笛がなり、スキポール空港に向けた列車がフローニンゲン中央駅を出発した。今日のフローニンゲンはここ最近の冷え込みとは打って変わり、早朝でさえもそれほど寒さを感じなかった。 起床してすぐに浴槽に浸かり、身体を温めたことも功を奏していたのかもしれないが、寒さを感じさせ...