2057. 学びと変化
今日は午前中から昼食前にかけてアーネスト・ベッカーの書籍を読んでいた。300ページほどの分量であるが、中身が濃いためか普段よりも一読に時間を要したように思う。 本書を読み終えて、再度全体を眺めてみると、随分と下線を引いた箇所や書き込みをした箇所があることに気づく。それらは一...
2056. 時系列データを用いた予測
早朝に時系列データ分析について日記を書き留めてみると、時系列データ分析への関心がさらに高まったように思う。書くことは、時にその対象から離れることを促すこともあるが、対象に深く向かっていくことも促してくれるようだ。 時系列データ分析に関しては、本棚にいくつか専門書がある。時系...
2055. 内的感覚の変容と時系列データ分析
二月も終わりに近づいてきた日曜日の朝。今朝はいつもよりゆっくりと起床し、七時から一日の活動を開始した。 これまではこの時間でも外は闇に包まれていたのだが、七時を迎える頃には辺りがうっすらと明るくなり始めていた。一昨日、インターン先のオフィスから自宅に戻っている最中、日没の時...
2054. 技術的発達に劣後する私たちの内面的発達
今日は昼食前に、年始以降に日本で起こった仮想通貨を取り巻く種々のニュースについて調べていた。一連の出来事を見るにつけ、私たち現代人は常に技術的進歩の発達に大きく遅れをとる形で相変わらず未成熟な生き物なのだということを知る。...
2053. 自由と死とトロヤの遺跡
親友の祖母:「左手に自由を、右手に死を持っているところが素晴らしいわ」 小中高を共に過ごした親友の祖母が、私に向けてそのように述べた。 夢の中で私は、親友の自宅に行き、そこで彼の祖母と少しばかり話をしていた。その時に、親友の祖母は私の方を見て、私の左手に自由が宿り、右手に死...
2052. 究極的な自閉性と自開性
システム科学、ネットワーク科学、発達科学、教育科学の四つの領域から、組織開発を含め、この社会に蔓延る課題の解決に向けて動き出すというのは、一つ自分に課せられている大切な役目のように思える。 昨日、インターン先のオフィスの自室から外を眺めている時にそのようなことをふと思った。...
2050. 本日のインターンを振り返って
本日より、インターン先の私のオフィスの隣の部屋の教授が海外から帰ってきた。早朝に私がオフィスに到着した時、隣の部屋にいる教授はすでに仕事を始めており、電話の最中だった。 開かれたドア越しに、教授と私は手を上げて挨拶を交わした。その後、午後までずっとその教授は会議に参加してい...