1496. 時間の箱と自分の時計
今日も時の流れは速く、あっという間に一日が終わりに近づいていることを実感しているが、とても充実した一日であったと感じることができている。 自分だけの時計を持ち、偽りの時間の箱から抜け出る日々が続く。自らの時計をこしらえ、その針を自分で一つ一つ進めることを超えて、時計をしてい...
1495. 型を求めて
数日前から受講していた、バークリー音楽大学が提供する音楽理論のオンラインコースを無事に全て視聴した。これまで書籍を通じて音楽理論を学習してきたこともあり、このコースに付いていくことはそれほど難しくなく、また得るものが多かったように思う。...
1494. 自分を象徴する印象的な夢
まるで深海にいるかのようなダークブルーの早朝の景色。青の深さをこのように目の前に提示されると、とても黙想的かつ厳粛な気持ちになる。 今日は朝から自分の内側に活力がみなぎっており、自分のなすべき仕事を淡々と激しく進めていく一日としたい。 ...
1493.受け継ぎ、受け継がれるライフワーク
午前中の仕事が半ばに差し掛かった頃、書斎の窓の外から小鳥の鳴き声が聞こえ始めた。それは「ピヨピヨ」や「ちよちよ」という音として一旦認識されたが、そうした擬音語では表現できない何かを持っていた。 それが音の魅力である。今日は八月の最終日であり、明日からいよいよ九月が始まる。そ...
1492. スペインの片田舎から
黒の黒さに酔う夢の印象が極めて濃いものであったため、もう一つ別の夢を昨夜見ていたことを忘れていた。夢の中で私は、若くたくましさを感じさせてくれる一人の少年と出会った。 彼は日本人であり、年齢は10歳だ。彼と出会ったのは、スペインの片田舎の都市の食堂だった。...
1491. 黒の黒さに酔う夢
暗闇の奥の暗闇。真っ黒の奥にある真っ黒な深淵を覗き込むような夢だった。昨夜の夢は少々不気味な内容だった。 古びた一つの建物の一室に長机が置かれていた。そこには人影はなく、木で作られた長机が部屋の中央に置かれており、その脇により豪華な材質でできた机が置かれていた。...
1490. 科学者・哲学者・作曲家として生きること
今日は午前中に激しい雨が降り、買い物に行くのをやめようと思ったが、昼食前にちょうど雨が止んだため、四日分の食料を買いに近くのスーパーへ足を運んだ。学術研究と作曲実践を並行して行う毎日が、これまでにないほどに充実したものとなっている。...