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3574. ヨギティーに付された言葉と不思議な感覚質を持つ言葉


早朝に、普段と同じように一日分のお茶をまず入れた。ヨギティーのティーバッグにどのような言葉が付されているかを毎朝楽しみにしており、今朝は「他者に共有するために生きる」という言葉が付されていた。

その時の自分に強く響く言葉であれば、ティーバッグに付された言葉の紙をノートに貼り付けるようにしている。今日の言葉は妙に自分に響くものがあったため、その言葉が付された紙をノートに貼り付けることにした。

「他者に共有するために生きる」という言葉について、改めていろいろと思いを馳せていた。今日という一日が、他者に何かを共有することにつながる一日になるのかはわからないが、とにかく今日も書を読み、日記を書き、曲を作っていく。

早朝の作曲実践を含め、今日はクリスマスにちなんだ曲を作ってみようと思う。そんな気分だ。

もちろん、昨日初めて無調の曲を作ったように、今日も練習として無調の曲を作りたい。その際には、“A Guid to Musical Analysis (1987)”の第9章を参考にして曲を作ろうと思う。

今朝起床した時に、年末年始にかけて、未編集の日記をできるだけ編集していこうと思った。気がつかないうちに、未編集の日記がたまっており、今年の年末年始は日本に一時帰国しないので、この機会に過去の日記を一気に編集しておこうと思う。

今から三日前に、北欧諸国に留学中の東京大学の学生とフローニンゲンで会って話をしていたことについて、先ほどふと思い出していた。彼女はその日、デンマークから17時間ほどバスに揺られる形でフローニンゲンに到着した。

彼女と待ち合わせをしていたのは、フローニンゲン大学のメインの図書館の一階にあるスタバの前だった。昨夜ふと思い出していたのは、彼女が第一声に発した言葉だった。

「加藤さん、お会いできて嬉しいです。モサくてすいません」

彼女は膨れ上がったバックパックを持参しており、私はデンマークからの長旅に対して労をねぎらったが、第一声に聞いた「モサい」という言葉がどうも気になっていた。というのも、生まれてこの方一度もその形容詞を聞いたことがなく、とても興味深く思っていたからである。

その言葉を聞いた瞬間は、一瞬その意味を考えたが、それが「もさ苦しい」の短縮形だということはすぐに想像できた。自分にとって「モサい」という言葉の響きはどうも丸みを帯びているように感じられ、少々お気に入りの言葉になってしまったようである。

彼女はとても気さくな人柄を持っており、次回どこかで会う機会があり、仮にその時に「モサくてすいません」と彼女が述べてきたら、「たしモサね(確かにモサいね)」と返答してみようと思う。

この一年間ほど作曲実践をしてきたからか、人が話す言葉のリズムに意識が向かうようになっている。おそらくメロディーではなく、言葉のリズムに着目しているのだと思う。

彼女が話をしている最中に、いくつか興味深いリズムがあり、それは笑いを誘うようなものだった。私にとってそれは、「そんなリズムがあるのか」と大変勉強になり、今後コミカルな曲を作る時の参考になるかもしれないと思った。

そのようなことを昨夜考えており、つい先ほどもそれについて思い出していた。フローニンゲン:2018/12/24(月)07:42

No.1510: A Graceful Flow of Time on Christmas

Lunch time came when I realized it.

I’ll eat lunch from now and then start afternoon work.

Today is Christmas, and it is a special day as well as all of the other days. Groningen, 12:01, Tuesday, 12/25/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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