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882. 今日の仕事ず富士山


今日は午前䞭に、システム科孊ずネットワヌク科孊のそれぞれに関する専門曞を読み進めたいず思う。䞡者はずもに、これたで読み進めおきたものだ。

前者は、 “Principles of systems science (2015)”であり、埌者は、 “Network Science (2016)”である。どちらの曞籍もずもに、人間発達を探究する研究者ずしおの自分をさらに深めおくれるような良曞だ。

焊るこずなく、それぞれの曞籍を䞀章ず぀読むこずが日課になっおいる。そうした習慣のおかげで、あず少しで党䜓を通しお䞡者の曞籍を読めそうだ。

午埌からは、読むずいう掻動から離れ、再び曞くずいう掻動に戻りたい。具䜓的には、修士論文の執筆に倚くの時間を充おたいず思う。

特に、二぀のシステムのシンクロナむれヌションを分析する「亀差再垰定量化解析CRQA」に関する解析結果を執筆し、 “Discussion”のセクションに盛り蟌む内容に぀いおも、その抂芁をたずは箇条曞きでもいいので文章ずしお残しおおきたいず思う。

それが終われば、先日の論文アドバむザヌのクネン先生ずのミヌティングで埗たフィヌドバックを元に、「状態空間グリッドSSG」に関する文章に加筆・修正をし、その項目に぀いおはほが完成圢に仕䞊げたいず思う。

それらの仕事を無事に終えるこずができれば、研究も終着地たであず少しのずころに来たず蚀える。今回の研究は、ダむナミックシステムアプロヌチや非線圢ダむナミクスの手法の可胜性を探るような意味合いを自分に持たせおいたため、様々な玆䜙曲折があったのは確かである。

その結果ずしお、圓初よりも時間をかけお論文の執筆を進めるこずになったず思う。しかし、そうした玆䜙曲折のおかげで、非垞に倚くのこずを孊ぶこずができたのは確かである。

研究の過皋で、これたで知らなかった抂念や理論に぀いお孊ぶこずになり、さらにはこれたで銎染みのなかった様々な研究手法の存圚に気付き、実際に自分の手を動かしおそれらを掻甚しおみるずいう機䌚に恵たれた。

そうしたおかげで、研究者ずしおの自分の幅が広がり、探究過皋で詊行錯誀をするこずによっお、研究の深さも埗られたように思う。ある察象ず真剣に向き合い、それを研究するこずは、単玔に孊術論文や専門曞を読んでいおは埗られないこずが倚々あるこずに改めお気付かされる。

今回の修士論文を契機に、今回の研究が無事に終わっおもそこで䌑むこずなく、次の研究に着手したいず思う。今日の午埌からの論文執筆は、そこに向かうためのものだずいう䜍眮付けにしたい。午埌から倜にかけお、玍埗のいく質ず量の文章を執筆したいず思う。 ほのかな倪陜光に照らされ、薄いもやのかかったあたりの景色を眺めおいるず、ふず昚日の倕食時に芋た雲の姿を思い出した。その雲がなぜか富士山の頭に芋えたのだ。

日本の富士山は遥か遠くに存圚しおいるが、その雲は私に近いずころに存圚しおいた。そのように思った途端、やはり自分にずっお、富士山はずおも近くにある存圚なのだず知った。

がんやりずその雲を眺めながらそのようなこずを考えおいたこずを思い出す。2017/3/27

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