【お知らせ】Back Number Vol 194(記事3861-3880)
いつも「発達理論の学び舎」をご覧になってくださり、どうもありがとうございます。 過去記事3861から3880に編集をし、所々に追記をいたしました。 お役に立てる情報は少ないかもしれませんが、皆さんのご関心に合わせて、必要な箇所を読んでいただければ幸いです。...
3883-3888:フローニンゲン滞在記 2019年2月26日(火)
3883. 三大陸を行き来する自分を暗示する夢 今朝は六時過ぎに起床し、七時を迎えるあたりから一日の活動を始めた。書斎の窓から外を眺めると、すでに薄明るくなっている。 今日と明日のフローニンゲンは、昨日と同じぐらいに良い天気になるそうだ。今日もまた、午後にでも散歩に出かけよ...
3882. 時を通じた濾過と発達:取り巻く条件ならびに環境と発達
つい先ほど散歩から戻ってきた。自宅を出発してから10分程度ランニングをし、残りはゆっくりとウォーキングを楽しんだ。 驚いたことに、今日の暖かさのためか、目でわかるほど昨日よりも木々のつぼみが開いていた。私はつぼみの付いた枝を撫で、ここから立派な花を咲かせてくれることを願った...
3881. 造形運動:体験と経験および人間発達
時刻は午後三時半を過ぎた。これから近所の河川敷のサイクリングロードに散歩に出かけようと思う。今日はすこぶる天気が良いので、昨日と同様に、歩く距離を幾分か伸ばそうと思う。 昼食前に曲を作っている最中に、私たちの内側に存在している絶え間ない造形運動について考えていた。それは私の...
3880. 自分自身を読み解くことと書くこと
先ほどふと、人を白痴化させる現代の種々の道具と仕組みと距離を置き、それらに左右されない形で、自分の取り組みに従事し続けていくことの大切さについて考えていた。人間を白痴化させるツールに関して挙げればきりがなく、テレビに始まり、現代においては動画サービスやソーシャルメディアに至...
3879. 自発的な形象化運動
時刻は午前十時を迎えた。スクリャービンの優しいピアノ曲が書斎の中を流れている。 今日も晴天であり、平穏な一日がゆっくりと進行している。それは本当に緩やかに流れており、日常の事物全てが一つの川のように絶え間なく流れているのがわかる。...