3846. アリス=紗良・オットさんのフローニンゲンでのコンサート
時刻は午後の五時に近づきつつある。午後に仮眠を取り、そこからラヴェルに範を求めて一曲ほど作った後に、近所の河川敷のサイクリングロードにランニング兼散歩を兼ねて外出した。 サイクリングロードを歩いている最中は、小鳥の鳴き声が良く聞こえ、そのたびに意識の深い層に誘われているかの...
3845. パリの再訪に向けて:生活拠点の変更と死
今日は本当に穏やかな日曜日だ。朝の柔らかい日差しがフローニンゲンの街に降り注いでいる。時折小鳥が鳴く声が聞こえ、丸みを帯びた時間の流れを感じる。 早朝の作曲実践を終えた後、辻邦生先生の『春の風駆けて』を三週間ぶりに手にとって続きを読み進めいていた。パリには人間の心を鋭くする...
3844. 今朝方の夢
時刻は午前六時半を迎えた。起床してからすでに一時間半が経ったが、今のところ日記の執筆しかしていない。おそらくそれは正しい時間の過ごし方なのだと思う。 とにかく自己と人生を綴ること。綴る中で自己と人生を深めていくこと。それをこれからも継続していく。...
3843. くつろぎと創造の泉の中で
ここ最近は、ほぼ毎日外に出かけ、短い時間でもいいので、散歩や軽いランニングを行っている。その効用を本当に実感している。 散歩や軽いランニングは、身体の血液とエネルギーの循環を良くしているということが身体感覚としてわかる。また、それが精神の次元にいかような影響を与えているのか...
3842. 「プルースト的」な発達
今朝は五時前に起床したこともあり、まだ五時半を少し回ったところだ。まだ夜の明けぬ静寂な外の世界に耳を傾けてみると、小鳥の鳴き声が聞こえて来る。 小鳥たちは随分と早起きである。おそらく小鳥たちも睡眠を取っているのだと思うが、どこでどのように眠っているのかを想像すると、おのずと...
3841. 新たな世界を開く学習と実践
今朝は五時前に起床し、五時半を迎えようとする頃に一日の活動を始めた。目覚めてすぐに気づいたが、一日の活動に向けたエネルギーで満ち満ちている自分がそこにいた。これもまた春に近づく季節の恩恵なのだろうか。 春は、生きとし生けるものの生命力を活気付けてくれる。そのようなことを実感...