3318. 闇夜の中で
時刻は午後八時を迎えた。辺りは真っ暗闇に包まれ、雨が静かに地上に降り注いでいる。 今日も気がつけば一日が始まり、気がつけば一日が終わりに差し掛かっている。ここで改めて、今日自分が生きていたことの不思議さを実感する。いやそうした実感よりもむしろ、より根源的に、結局自分は一体誰...
3317. カビの生えたバターより
天気予報の通り、昼過ぎから小雨が降り始め、先ほどは比較的激しい雨が降っていた。今は雨が止んでいるが、夕方から再び雨が降るようだ。 今日は午前中に、協働プロジェクトに関するミーティングを行った。今日も実りのあるミーティングを二時間ほど行い、開発中のプログラムの完成に向けて少し...
3316. 場所との縁とフローベルの発達思想
昨夜は月も星も見えない夜空が広がっていた。おそらく今日の天気から察するに、今夜も同様な空になるだろう。 昨夜はそれでも、自分の内側には明るい音符が行進しているのを感じていた。それを元に一曲作ったことを覚えている。 内面世界と外面世界は確かに相互に影響を与え合っているのだが、...
3315. 望む場所へ流れるように
今朝は六時に起床し、六時半から一日の活動を始めた。天気予報を確認すると、今日は午前中から夜まで雨が降るようだ。 明日も早朝から夕方まで小雨が降るような天気とのことである。どうやらこの二日間は家でおとなしく過ごしておいた方が良さそうだ。昨日にランニングに出かけ、チーズ屋に立ち...
3314. アルブレヒツベルガーとベートーヴェン
時刻は午後の七時半を迎え、つい先ほど夕食を摂り終えた。この時間帯になると、辺りはもう真っ暗である。 ここから先は、日没の時間がもっと早くなり、午後の五時を迎える頃にはもう真っ暗な状態になっていくだろう。今日は雲が多かったためか、空に月や星が見えない。...
3313. 日記の機能及び非二元
時刻は午後の五時を迎え、これから少しずつ暗くなっていく時間帯となった。ちょうど今週の日曜日からサマータイムが終了し、そこからは日照時間がどんどん短くなっていくだろう。 つい先ほど、ヘーゲルの書籍“The Phenomenology of Mind...
3311. 作曲実践とヘーゲルの芸術論
ボストンから戻ってきて、先週まではずっと天気が良い日が続いていたのだが、今週はあまり天気が良くない。昨日は小雨が断続的に降っており、今日は一日を通して曇りのようだ。 明日から日曜日まで曇りや雨の日が続き、なおかつ気温も非常に低くなる。それはどこか冬の始まりを告げているかのよ...