【成人発達心遊記】13365-13368:2024年10月6日(日)
- yoheikatowwp
- 2024年10月8日
- 読了時間: 9分

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タイトル一覧
13365: メラトニンの働き
13366: 夜間にメラトニンの分泌を促す取り組み
13367: 100回目のゼミのクラスを終えて思うこと/今朝方の夢
13368: 睡眠の観察と振り返り
13365. メラトニンの働き
時刻は午前6時を過ぎたところである。今、暖房がせっせと働いてくれている。外の気温を確認すると、外気は6度のようだ。雲がほとんどない状態と天気予報は述べているが、辺りが真っ暗で何も見えない。今日も昨日同じく、朝の低い気温からゆっくりと気温が上がっていき、日中は14度に達する。14度でかつ太陽の光が部屋に差し込んでいると部屋は暖かく保たれ、午後に暖房が入ることはあまりない状況である。
今年の初冬の冬の時期には睡眠時間が短く、相当に早く起きることがあったことが懐かしい。あれは単純に、日中に太陽の光を浴びるのが不足していたことによる現象だったのではないかと思わされる。日中に適度な太陽を浴びないことによって、睡眠を促すメラトニンの分泌量が夜に減り、夜の睡眠時間が減少していた可能性がある。その時も入眠は速やかで、睡眠の質は高く感じていたが、冬の時代は日照時間が本当に短くなるので、今年の冬はその点を注意したい。紫外線量の少ない朝の時間には、晴れていれば散歩をするなどの工夫を考えたいと思う。メラトニンはどうやら睡眠を促すだけではなく、抗酸化作用を持っており、細胞の新陳代謝を促したり、疲労回復にもつながるため、病気や老化防止の観点でも非常に重要なホルモンであることがわかる。夜に強い光を浴びてしまうとメラトニンがうまく分泌されず、体内時計が狂ってしまうようだ。それを直感的に感じてか、ここ最近は日の入りの時間が早くなったが、夕方以降は部屋に電気をつけることはほとんどせず、就寝前の寝室も弱い手元の明かりだけをつけて過ごすようにしている。その手元の明かりも直接にベッドの方に向けるのではなく、天井の方に向け、光を浴びないような工夫をしているほどである。このおかげかぐっすり眠る時間が増え、合計の睡眠時間も増えている。今日や昨日の睡眠時間は9時間ほどで、10時間眠ることも最近はよくある。メラトニンの生成は10歳ぐらいをピークにして加齢とともに徐々に分泌量が減ってくるらしい。今の自分の睡眠時間は10歳ぐらいの睡眠時間に匹敵するように思える。高齢者はメラトニンの分泌が少なくなってくるために夜中に目を覚ましてしまったり、朝起きるのが早くなってしまうという現象が生じる。今の自分は睡眠をある種の実践と捉えているぐらいに大事なものだと捉えているので、引き続き小学生ぐらいの睡眠時間を取るように意識し、メラトニンの分泌を促すような生活を心掛けたい。フローニンゲン:2024/10/6(日)06:38
13366. 夜間にメラトニンの分泌を促す取り組み
睡眠についてもう少し調査を続けている。これから寒さが厳しくなってくると、朝の散歩に出かけるにも億劫になりがちで、そうなってくると家の中でなんとか朝日を浴びる工夫が必要になる。冬は家の中でも露出の少ない格好をするため、太陽光を浴びれる部分も限定的となる。なんとか腕まくりをしたり、膝裏に太陽光を当てるような工夫をしたいものだが、それ以上に夜間にメラトニンの分泌を促すために、第三の目の奥あたりにある視交叉上核(しこうさじょうかく)に光を当てるように意識したい。視交叉上核は体内時計の中心と言われており、朝にこの部分に光を受け取ると、体内時計がリセットされ、体内のリズムが整う。紫外線量が増える時間帯の前の朝の時間に部屋に朝日が差し込んできたら、数分ほど視交叉上核に光を当てて体内時計を整えたいと思う。紫外線に気をつけながら紫外線量の少ない午前10時までの時間帯になんとか日光浴をできないかと画策している。散歩に出かけるのはもちろんいいが、せっかく広い庭と敷地があるので、そこに出てストレッチ運動のような形で適度に体を動かすだけでも十分に思えてきた。そうした運動を通じて体温を上げれば、真冬の時期であっても腕まくりぐらいはなんとかできるかもしれない。日焼け止めを塗っていると紫外線が遮断されてしまい、ビタミンDの生成が促されないとのことなので、日焼け止めを塗る必要があまりない早朝の時間になんとか適度な日光を浴びたいものである。オランダ9年目の冬に初めて睡眠の観点から冬の時代にいかに日光を浴びるかを検討しているような気がする。どうやら日光浴は顔を避ける形で手のひらや足の裏などでも効果があるようなので、メラニン色素が少ない手のひらや足の裏に積極的に朝日を浴びるような取り組みをしてみよう。
良質な睡眠をもたらすことに関して言えば、食事も重要な要素になる。睡眠ホルモンであるメラトニンの生成に役立つ食事として、トリプトファンが多く含まれる食材を積極的に摂ることを心掛けてみよう。今すでにバナナな大豆・ナッツ類を積極的に摂取しており、これらはトリプトファンが多く含まれていて、それはセロトニンの材料となり、セロトニンが夜間にメラトニンに変換されていくという仕組みがある。運動でもセロトニンの分泌が促され、おそらくこれまでの8年間で冬に日光をさほど浴びなくても睡眠障害などに陥ることがなかったのは、日中に適度な運動をする習慣があり、セロトニンを分泌させてくれる良質な食事を積極的に摂っていたからだろう。ここからも積極的にセロトニンの分泌を促す筋力トレーニングと良質な食事を心掛けていき、そこに晴れの日の適度な日光浴を朝の実践として加えたいと思う。フローニンゲン:2024/10/6(日)07:19
13367. 100回目のゼミのクラスを終えて思うこと/今朝方の夢
気が付くと時刻は午前7時半を迎えていた。辺りは随分と明るくなり、小鳥の囀りも聞こえてくる。朝日が地上に降り注ぎ始めるまでにはもう少し時間がかかりそうだが、今日も晴れなので朝日の輝きを拝むこととそれを浴びることを楽しみにしたい。
昨日は、ゼミナールの100回目のクラスが行われた。早いものでゼミナールもちょうど3年目を迎えた。これからも引き続きこの学習・実践コミュニティを継続していくことを大切にしていきたい。そんな思いを持ちながら昨夜ふと、今こうして毎週末に一緒に学んでいる人たちと自分を含め、全員がいつかこの世を順番に去っていくことについて考えていた。人生100年時代と言われるが、100年の時間も宇宙の長大な時間スパンの観点からすれば、それは波打ち際で正滅する泡沫のようなものである。しかし仮に泡沫の如きものであったとしても、人生の一瞬一瞬を大切にすることを忘れたくないものだ。毎週末のゼミナールの1回1回のクラスが、そしてクラスの90分の時間の一瞬一瞬が実に尊いものに感じられ、この気持ちを絶えず持った形でこれからも充実したゼミナールの運営をしていきたい。それ以外にも、今から仮に10年後、20年後、30年後もゼミナールを続けていたとして、その頃には自分は何をゼミナールで取り上げて受講生の方々と一緒に学びを深めているのだろうかと思ったのである。人間の心の探究には終わりがないと思われため、その頃にも人間の心について探究をしているのだろうか。であればどのような観点で探究をしているのだろうか。探究の観点、そして幅と深さについて思いを馳せている自分がいた。
そのような形で就寝をした昨夜は次のような夢を見ていた。まず覚えているのは、小中学校時代の双子の姉妹の友人と見慣れない池の前で話をしていた場面である。その池はある家の敷地の庭の中にあり、池の掃除をし終えた後にその前で彼女たちと話をしていた。しばらく彼女たちと話をしていると、小中高時代の2人の親友(SI & HS)が現れ、2人と一緒に家の中に入った。すると家の中が学校の校舎のような作りになっていて、ある教室のドアを開けた。その教室にはシンセサイザーやピアノが置かれていて、私たちは思い思いに楽器を鳴らした。すると、そう言えば曲を作って提出する課題が出されていたなと思い、音楽の先生がやって来たら作曲した曲の楽譜を手渡そうと思った。自分は音楽の正当な教育は受けていないが、作曲する才能が備わっているようで、それが今遅まきながら開花しつつあるようだった。先生に楽譜を手渡す前に自分でもう一度演奏を楽しもうと思ってシンセサイザーを奏で始めると、片方の親友がトイレに行きたいと述べ、トイレについて来てくれないかとお願いをしてきた。どうやら彼は大便をしたいらしく、排便中に誰かが個室にやって来ることを防ぐように見張ってほしいとのことだった。私は渋々彼のお願いを聞き入れ、一緒にトイレに行った。そのような夢を見ていた。
この夢と関連してか、ある日本人の有名な社会学者の先生と1人の親友と一緒に、糞便を忌避する人類史について意見交換をしていた。まず私が自らの考えを述べ、質問を先生にぶつけてみた。するとその先生は私の考えと質問に感銘を受けたようで、そのような観点で糞便に関する人類史を考えたことがなかったと唸った。唸ってから先生もまた同じように自身の考えを展開し始めた。糞便繋がりで興味深い夢を2つほど見ていた形となる。フローニンゲン:2024/10/6(日)07:53
13368. 睡眠の観察と振り返り
時刻は午後2時半を迎えた。今日は午前中から天気が良く、今も青空が広がっている。正午を過ぎても少々暖房が入る時間帯もあったが、今はもう暖房はいらないほどに部屋が暖かくなっている。小鳥たちの囀りを聞きながら、朝から今にかけての取り組みを振り返っている。充実した取り組みが行えた背景には、今朝方も9時間ほどの十分な睡眠を取っていたからだろう。またそれに加えて午後には30分ほどの仮眠を取り、ここから夕食までの活動に向けて気力を補充したところである。こうして考えているみると夜から朝にかけての睡眠と午後の仮眠を含めて、やはりかなりの時間を睡眠に充てていることがわかる。先日注文したふとんの西川のマットレスと枕が届くのが楽しみである。どちらも「エアーシリーズ」の製品で、同社の睡眠科学を通じた長年の研究成果とノウハウが詰まった製品を活用することが今からとても楽しみである。それらの製品を通じてここからさらにどれくらい自分の眠りが進化するのか期待が募る。眠りが進化すればするだけ、自分の意識の進化も促されるだろう。同社の「よく眠り、よく生きる」という考えに共感する。よく眠り、眠りの中で見る夢を振り返ることを通じて、心身が癒され、よく生きることにつながっている。ここからは夢の振り返りに加えて、眠りの量や質についても振り返ってみるのもいいかもしれない。睡眠も自分の年齢やライフスタイルの変化によって自然と変わって来るだろうから、その変化に最適な眠りを実現していくためにも、絶えず自身の眠りを観察していくことは有益だろう。睡眠の変化を通じた眠りの世界の変化、そして心身の変化とそれが人生に及ぼす良き変化を垣間見ることを楽しみにしながら製品の到着を静かに待とう。フローニンゲン:2024/10/6(日)14:37
Today’s Letter
I receive energy from the morning sun, which activates both my body and mind. It is crucial to obtain sufficient energy from the morning sun while avoiding UV rays. My healthy body and mind rely on the gift of the morning sun. Groningen, October 6 2024
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