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【フローニンゲンからの便り】17413-17416:2025年9月20日(土)


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タイトル一覧

17413

IELTS試験当時を迎えて

17414

今朝方の夢

17415

今朝方の夢の振り返り

17416

2年ぶりのIELTSの試験を無事に終えて

17413. IELTS試験当時を迎えて 

                       

時刻は午前6時半に向かっている。辺りはまだ真っ暗で、日の出時間まであと30分以上ある。日の出がすでに午前7時よりも遅くなって久しい。今日は待ちに待ったIELTSの試験本番である。この1ヶ月半ほどIELTSの対策に多くの時間を使っており、最後の週は調整をしながらその日の楽しみに待っていた。今回は2年前以上に充実した対策が行えていたように思う。ChatGPTをうまく活用しながら、スピーキングとライティングの2つのアウトプット科目の対策が特に充実していた。前回は誰からもフィードバックをもらうことがなかったが、今回はそれら2つの科目に関しては、毎日適切なフィードバックを得ていた。採点ルーブリックを事前に読み込ませておくと、目標スコアに届くようなフィードバックを投げかけてくれることがとても有益であった。自宅を出発するのは午前9時過ぎなので、十分に時間があるため、いつものようにスピーキングの問題を1セットほど解いておきたい。それは本番のスピーキングに向けて、脳と口を慣らしてくれるだろう。実際のスピーキングの試験は、午前11時過ぎにある。それを終えたら少し休憩の時間があり、その時間で軽く昼食を摂る。ボリュームのあるものは食べず、午後からの3科目の試験に備えて軽いながらも栄養のあるものを摂取したいと思う。昨日の昼食の残りの豆腐とナッツ類を持っていけば十分な栄養補給になるのではないかと思う。午後からの試験で持ち込む飲み物は、いつもジムで運動中に飲んでいるお手製の蜂蜜レモン水にする。単に水を飲むよりも水分補給の効率が良く、試験の合間に適宜水分補給をしながら絶えず集中力を高く保ちたいと思う。試験会場に向かう列車の中では、過去のライティングの解答を読み返し、表現の最後の確認をしたい。振り返ってみると、今回のIELTSの試験対策を通じて、自らの英語力がまた基礎から見直され、英語力の底上げが実現されたように思う。そう考えると、しっかりと時間を取ってこの1ヶ月半対策をしてきて良かったと思う。あとは気負うことなくリラックスして本番を楽しめば、必然的に良い結果が出るだろう。フローニンゲン:2025/9/20(土)06:34


17414. 今朝方の夢 

                   

今朝方は夢の中で、大学時代のゼミの2人の先輩とランチを摂ることになった場面があった。まず最初に、自分はある協働者の方のオフィスの中にいた。実は昨晩、その会社のあるメンバーの方と満天の星空を眺めていて、星や宇宙について語り合っていた。その方は想像以上に天体に詳しく、驚かされた。その方が目に映る星について解説してくれている時に流れ星が通り、2人で感動した。そこからも時折流れ星が見え、終始ワクワクする気持ちでいたのを覚えている。翌日のオフィスでは、メンバーの方々がそれぞれの役割をこなすべく懸命に働いていた。私は特に何も仕事がなく、それぞれのメンバーの仕事の様子を観察していた。すると、協働者の方が裸の上にタオルを巻いた出で立ちで現れ、オフィスにある温泉に入りにいくとのことだった。私は引き続きオフィスに残ることにし、その方を温泉に送り出すと、自分が借りていた机の上に置き手紙があることに気づいた。それは大学時代のゼミの先輩からのようだった。手紙を開くと、まずは奥さんの話が書かれていた。どうやら奥さんは現在の仕事を辞め、女優になったらしく、女優として活動していくにあたって成人発達理論の観点から助言が欲しいとのことだった。その話を含め、昼食をどうかという誘いの内容だった。私はそれに返事を書き、先輩がやって来るであろう机の上に置いた。昼時になると先輩と合流し、そこから近くの店に向かった。その途中でまた別のゼミの先輩に会い、3人でランチを共にすることになった。店に入ると、店は地下に続いており、1階の穴から下にジャンプして地下1階に降りる仕組みになっていた。自分はジャンプすることに少し躊躇し、店の人が大丈夫ですよと言ってくれたので意を決してジャンプして下に降りた。私たちは丸テーブルに案内され、まず自分は温かいコーヒーを頼むことにした。


それ以外にも覚えていることとして、地元の海の波打ち際で泳いでいる時に、沖のから人喰いザメが現れ、外国人の海水浴を楽しむ数人の人たちとそれを撃退しようとしていた場面があった。結局サメはそれ以降は姿を現さなかったが、逆にそれが不気味であり、以降も警戒する必要があると思い、一旦その日はもう海で泳ぐのはやめにした。この場面以外にも、小中学校時代を過ごした社宅の中で母が色々と家の切り盛りをしていた場面があったのを覚えている。経済的な事柄の管理も家の中の整理整頓も、母の力があってこそ成り立っていることを改めて思い、母の偉大さを改めて感じた。最後に、大学時代を過ごした学生マンションが舞台になっている場面もあった。どうやらマンションは改築されたらしいが、2階の通路がものすごく狭くなっただけではなく、2階の廊下に柵がなくなり、1階に落ちてしまう危険性があった。特に酔った学生などにとっては命にかかわるかもしれない事柄で、再度柵を設けてもらうようにマンションの管理会社に連絡しようと思った。フローニンゲン:2025/9/20(土)06:55


17415. 今朝方の夢の振り返り

                          

今朝方の夢全体を通してまず目立つのは、異なる場面が一連の流れとして連鎖しながらも、根底に「つながり」と「境界」という2つのテーマが繰り返し浮かび上がっている点である。星空を見上げて協働者と語らう場面では、宇宙の広がりに感動しながらも、同時にその知識と情熱に驚かされ、自身の存在が広大な秩序の中にあることを体感している。そこには未知を前にした高揚感と、誰かと共有することによって広がる知の喜びが映し出されている。翌日のオフィスでは、他者が役割を果たす姿を観察する自分と、役割を持たずにただ眺める自分との対比が描かれる。そこに現れる「裸にタオルの協働者」と「オフィスに設けられた温泉」という場違いな組み合わせは、日常と非日常、仕事と休息、秩序と解放という境界の揺らぎを象徴している。それはまた、自身が社会的役割にどのように身を投じるか、あるいは一歩引いて見守るかという立ち位置の問いかけでもある。ゼミの先輩からの手紙は、過去と現在を結びつける契機として現れる。そこには女優として新たな道を歩む妻の話と、成人発達理論の知を求める要請が重なっており、自己の学びや専門性が過去の人間関係と再び交差する瞬間が描かれる。夢の中で自分が返事を書き、机の上に置く場面は、自らの知識や経験を他者の変容に役立てたいという意志の顕現である。そして昼食の場面に至り、さらに別の先輩とも出会い、3人でテーブルを囲むことになる。地下に降りるための「ジャンプ」という行為は、現状から未知の階層に身を投じる象徴的な儀式である。ためらいを乗り越えて飛び込むその姿は、安心を約束する声に背中を押されながらも、自らの勇気を試す通過儀礼として現れている。一方、海での場面は根源的な恐怖と対峙する構造を帯びている。人喰いザメは制御できない無意識的な脅威や社会の中に潜む予測不可能な危機を象徴し、それに対して外国人たちと協力し撃退を試みる姿は、異質な他者との協働によって危険を乗り越える力を示している。サメが姿を消した後も不気味さが残るのは、脅威そのものよりも「再び現れるかもしれない」という不安こそが人間を持続的に緊張させることを映しているのである。母が社宅で家を切り盛りする場面は、経済や秩序の基盤が母の力によって支えられていたという原風景を呼び起こす。そこには、自分の生活基盤が他者の見えざる献身によって可能になっていたという感謝と畏敬が潜んでいる。そして学生マンションの場面では、改築によって生じた「安全を欠いた狭い通路と柵のない廊下」が登場する。これは発達や成長の場であるはずの環境に、むしろ新たな危険が忍び込む逆説を示している。夢の中で管理会社に連絡しようとする意図は、過去を振り返りつつも、次の世代や他者の安全を守ろうとする責任感の表現である。これらの場面を総合すると、夢は「自己の発達」と「共同体とのつながり」を両軸に展開している。星空に感動する自己は無限の可能性を示し、先輩との交流は過去から現在への縦のつながりを示し、海の脅威は未来に潜む不安を示し、母の姿は基盤を支える根源的な力を示している。そして最後のマンションは、発達の環境に潜むリスクをどう補うかという課題を突き付けている。この夢の人生における意味は、自己の発達を進めるとは単に新しい知識や役割を得ることではなく、恐怖や危険に直面しつつ、過去の支えへの感謝を忘れず、他者と協働しながら環境の安全を整える営みであることを示している。すなわち、成長とは個の勇気と共同体への責任とが織り重なる道程であり、その道を歩むことが、自分の人生をより深く、より確かなものにするという指針を夢は語っているのだろう。フローニンゲン:2025/9/20(土)07:11


17416. 2年ぶりのIELTSの試験を無事に終えて 

   

時刻は午後4時に近づいている。今、ズヴォレを出発する列車に乗った。無事に2年ぶりのIELTSの試験を終えた。ひとまず試験を終えたことに対して深い安堵感を感じている。確かにこれまでの1ヶ月半ほどの対策期間は、ストレスマネジメントをうまく行っており、対策ばかりに従事するのではなく、他の仕事や学術研究もできるだけ継続していた。また、朝のジョギングやウォーキング、そして週に2回のジムは欠かさず行うことを通じてメンタルを良好な状態に保っていた。2年前と同じく、大学院が要求するスコアは今回も一発で超えたと思うが、数日後に結果が出てみるまではまだ確実なことは言えない。今日の試験を少しばかり振り返っておきたい。まず午前中に行われたスピーキングに関しては、2年前と比べて格段に能力が向上していることを本番の試験からも実感した。8月の頭から、毎日ChatGPTのVoice Chat機能を使ってスピーキングの問題を2セット欠かさず解いていたことが功を奏したのだろう。今朝は時間があったので1セットだけではなく、本番当日も2セットほど問題を解いていたことが良い口慣らしになっていたことは間違いない。今日の試験会場は立派なホテルで、最初ホテルで試験が行われることに関してイメージが湧いていなかったが、スピーキングは2つの個室で別々に行われ、その他の科目は広い会議室で一斉に行われた。1人ニュージーランドに移住すると述べていたオランダ人男性と会話する機会があり、彼はビザの都合上、アカデミックではなくジェネラルの方の試験を受けたそうだ。スピーキングの試験官を務めてくださったのは中年の優しい雰囲気の女性で、パート1から緊張することなく、毎日の対策でChatGPTに話しかけているように発話をすることができた。パート2の問題は、「これまで誤った情報を伝えられた出来事」という一見するととっつきにくい問題だったが、物語をうまく作りながら2分ほど話し続けた。パート3は情報に関する問いとなり、情報というトピックは個人的に答えやすいものだったので、パート3に関しても試験官が手を挙げて止める合図を出すまで説明し続けることが多かった。2年前と比べて格段に発話能力は向上したと思うが、それがどれだけスコアに反映されるか楽しみである。午後から行われた残り3つの科目は、前回はリスニングでかなり失敗していたので不安だったが、リスニングは普段通りの実力を発揮することができた。日付を答える問題で、“February”のスペルをなかなか思い出せず苦戦したが、それはなんとか最後に思い出すことができた。今後スペルチェックやAIの翻訳機能の発達によって、IELTSのリスニングセクションで果たしてスペリングを要求する問題の意義はあるのだろうかと少し疑問に思うところだ。続くリーディングに関しては、2年前よりも少し手こずる箇所があったのは事実である。前回は2~3問間違えて8.5のスコアだったが、今回はどうだろうか。リーディングの点が少し気になるところだが、最後のライティングは納得のいく解答が書けた。もちろん、納得のいく解答が書けたとしても、IELTSのライティングの採点は厳しいのでどうかわからないが、少なくとも前回のスコアは間違いなく越したように思う。試験勉強は今夜から解放され、早速今から書籍のレビューの続きをし、旺盛な学術研究と並行して、明日からは大学院の出願準備を着々と進めていきたい。とにかく1ヶ月半対策を続けてきた自分を労おう。フローニンゲン:2025/9/20(土)16:16


Today’s Letter

I'm taking an IELTS test today. I've been preparing for it diligently for the past month and a half, and the practice has made my English foundation much more robust. I'm confident I can achieve a better result than I did two years ago. Groningen, 09/20/2025

 
 
 

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